Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年4月号 文学部 S.K

カルチャーショックについて

私がカルチャーショックを受けたこと、おそらく場所も関係あるのだと思いますが、主に服装と食べ物です。現地の学生は全然オシャレをしません。もしジョプリンでヒールやスカート、その他凝った化粧などをすると、どうしたの?今日なにかあったの?となります。とても目立ちます。ほとんどの学生は男女問わず、ジーンズにTシャツ、スニーカーそしてリュックです。私の友人も化粧をしているわけでもなくオシャレな服装をしているわけでもないのですが、ある日たまたま少しデザインの入った靴下を友人が着用してきたのですがそれだけで、周りの人はオシャレオシャレと盛り上がり褒めちぎっていました。それくらいオシャレのレベルが低いです。またみんなどこかしらにタトゥーが入っている人が多いです。アメリカではタトゥーを入れても社会的に困らないので、好んでタトゥーを入れる人が多く、また値段も安いので日本と違ってとても身近な存在なのかもしれません。

食べ物に関しては、サイズがとても大きく色がカラフルで、味付けがとても濃いです。飲み物やアイスクリームのサイズはかなり大きく、ケーキやお菓子の色は派手でとても体に悪そうですし、フライなどの油っぽい食べ物が多く、チーズを色々なものに大量にかけて食べているのを見ると、瘦せることが困難なように感じます。また驚いたことは、Walmartに置かれている食品の中に、賞味期限切れのものが並んでいるのをよく見ました。なのでなにか食べ物を買うときは、賞味期限をチェックしてから買うことをお勧めします。

 

サンデーチャーチ

宗教に関しては、色々なことや異なった考え方を知ることができました。私は今まで一度も教会に行ったこともなくクリスチャンの友人がいるわけでもなかったので、キリスト教に関する知識が皆無でした。しかしアメリカ人の友人に誘われて毎週日曜の朝に教会に通い始めてから、たくさんのことを学ぶことができました。教会でのゴスペルや食事前のお祈りなど、すべてが新鮮に感じました。特に最初のころは教会での振る舞いがわからず、お祈り中みんながうつむき目をつぶる中、自分一人だけ顔を上げていたり、ゴスペルを歌っている最中、途中で周りの人たちが立ちだし片手をあげ歌っている姿を見て、自分はどうすべきかわからず挙動不審になっていたりと、慣れるのに時間がかかりました。しかし友人が私に日本語訳入りの聖書をくれ、教えてくれるようになってからはかなり理解が深まり、教会に行くことが楽しくなりました。この経験は私にとってとても貴重で、MSSUに来てよかったと思う理由の一つになりました。