Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2021年5月号 国際学部 S.H

①この留学を振り返って

私はこの留学でいくつかのことを学びました。まず1つ目は英語力です。確実に英語力が伸びたかどうか自分ではわからないですが、最後までリーディングの量に圧倒され、今まで課題をこなしたことが自分の英語に対する自信になったと思います。また、読むだけではなくそのリーディングで学んだことについてディスカッションをたくさんしました。自分の意見を共有したり他の生徒の意見に返事をしたりと、他国の生徒と意見交流することができました。全体的に私にとっては量の多い課題でしたが、価値観の違う生徒と交流するなど、日本ではできない経験が体験できました。2つ目は計画性です。このオンライン留学で計画性が養われたと思います。たくさんの種類や量を管理するには、計画は必須だった提出物を1週間の初めにノートにまとめて、一目で分かるようにしました。また、その週の気分や予定に合わせて何曜日にどの教科をしようかなどを頭の中でだいたい決め、紙に書いて取り組むようにしていました。もちろん上手くいかない時や、ずれる事も良くありました。しかし自分で決めた計画をいつも見られるようにする事で、1つ1つこなすことができたと思います。3つ目は自己解決能力です。私は龍谷大学から1人で交換留学生として参加したので、質問をする人が教授しかいませんでした。最初は目上の方への英語のメールの書き方など戸惑うことが多々ありましたが、解決することができました。

 

②留学後どう留学経験を活かす予定か

私は交換留学で学んだことはたくさんあります。私はこの経験を活かして、様々なことに挑戦したいと思いました。1つ目は何かを調べる時、やはりまだ文献や論文は英語が多いと聞いたことがあるので、まだまだ英語力は足りないですが、これからは積極的に英語の文献などを使用するようにしたいと思います。2つ目は自分がやりたいことに挑戦しようと思いました。直接現地の方と話すことはできませんでしたが、YellowdigというTwitterのようなもので毎週その教科について交流することがあったのですが、一緒に授業を受けている大学の生徒が子供持ちのお母さんや、社会人経験があるなど、私よりも年上の方が多いように感じました。国が違うだけでこんな違いがあるのかと最初は少し驚きましたが、とても新鮮で多様性があり、素敵だなと思いました。年齢関係なく、自分の夢や目標を持って挑戦している彼らのように、私も自分がしたいことに挑戦しようと思いました。3つ目は意見交換です。毎週ではない科目もありましたが、私が受けた4教科全てで生徒の意見に対して返事をすることが頻繁にありました。自分の意見を評価してもらい相手の意見に対して考えることは学生時代だけでなく、社会人になってからも新しい学びがあり、大切なことだと思いました。交換留学の面接を受け、行くはずだったアメリカに行くことはできませんでしたが、オンライン留学という違う形で私にとって、とても良い経験になりました。