Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2022 年 10月号 国際学部 Y.T

①授業紹介

私がこのFall Semesterで履修しているのは4つの正規科目と1つのESLクラスです。ESLクラスはConversationを履修しています。ESLを履修する学生の大半は日本人であるため、一回生の時のSAP、OCと少し似ています。内容は教科書を使いながら、ペアワークをすることがほとんどです。私は授業内容が面白いと思っているので、この授業を受けるのが好きです。またESLのクラスを履修していると、ESLを履修している生徒たちは遊園地に行くことができます(もちろん履修していない留学生も行くことができますが、値段が高くなります)。4つの正規科目はIntroduction to International Studies, Introduction to Global Health, Social Problems, Teaching English AbroadⅠを履修しています。Introduction to International Studiesはイラク戦争やグローバリゼーションについてなどGS学科で学んだことがある内容なので比較的についていきやすいと思います。また、ゲストスピーカーの回や講演会を聴きに行ったりすることもあります。3週間に1回ぐらいの頻度でwriting の課題、中間と期末テストがあります。Social Problemsはアメリカで起こっている問題(貧困、難民、差別など)を扱っている授業です。Introduction to Global Healthは世界で起こっている健康問題について取り上げています。この2つの科目は同じ教授が担当しており、課題は教科書を読んでSummary/Reflection を書くものと、教科書の内容を確認するクイズが出されます。Teaching English Abroad Ⅰは教育系の科目で、1セメスターの半分で授業が終了し、後半はTeaching English Abroad Ⅱが始まります。この授業は、ALTになりたいと思っている現地の学生や英語を違う国で教えたいと思っている生徒に向けた科目です。

 

② LA旅行について

今月私はFall Breakの休みを使って4日間ロサンゼルスへ旅行に行ってきました。空港はジョプリン空港からではあまり便がなく料金も高かったため、ジョプリンから車で3時間ほどかかるカンザスシティ空港までファミリーに送ってもらいました。LAでは様々なところに行きました。リトルトーキョーやビバリーヒルズ、ハリウッド、ディズニー、サンタモニカなど多くの観光地をまわりました。特に楽しかったのは、ディズニー・アドベンチャーパークです。日本のディズニーには無いアトラクションも多くあり、違う雰囲気を楽しめました。今回がアメリカでの初めての旅行だったのですが、やはり治安が悪い場所はありました。リトルトーキョーは観光地なので人も多く、あまり危険な目に合うことは少ないと思うのですが、一本路地が違うとホームレスのテントが沢山張ってあったりして雰囲気がだいぶ変わります。私もホームレスの人に一度話しかけられてドキッとしました。また、観光地の多くでは写真を撮った後やCDを渡してきた後にお金を要求されることもあるので、基本的にはそのような人たちは無視しても構いません。ジョプリンは比較的治安のいい場所なので平和ボケのようなものをしてしましますが、やはり都市部ではドラッグやすりなどの危険もあったりするので気を引き締めていかないといけないなと思いました。事前にネットで危険な地域や防犯グッズを調べておくと安心できるかもしれません。それと、アメリカにはタクシー版のウーバーがあるので公共交通機関を利用するよりはお金はかかりますが、安全だと思います。