Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2023年3月号 経済学部 G.Y

現地の学生、友人について

 私の友人は主に、インターナショナルクラブで出来た友人で構成される。過去に、何度かこのクラブについて触れているが、ここでの出会いはとても大きいものであると考える。

インターナショナルクラブでは、現地のイベント参加に加え、クラブ内での外出(土日を使っての交流会)が月に2回ほどあるので、自然と友達が増える。ここでの友人は、アメリカ人のみならず、様々な国の方とコミュニケーションを取ることが出来る。

 このインターナショナルクラブ以外では、授業やジムで友人をつくることが出来るだろう。アメリカの授業は全て少人数で行われるため、他の学生と関わる機会はとても多い。特に、言語系の授業では教授が交流時間をつくることがあるため、より可能性は高い。そのため、SNSのシェアをし、やり取りをし合うこともある。そして、私はジムに毎日のように通っているため、ジムで働いている学生や同じ趣味の仲間ができやすい。ジム内では、サッカーやバスケットボールのイベントが開催されている。

 インターナショナルクラブ以外にも、MSSUには様々なクラブが存在するので、そこでのチャンスもあるだろう。

 他にも、コンバスエ―ションパートナーという制度もある。主に現地の学生とパートナーを組み、週1,2回程度大学内で会ったり、食事をしたりする。ホンモノの英語力を養ういいタイミングでもある。

 

ニューオーリンズドライブトリップについて

 春学期は秋学期と違い、休みは春休みの一回しかない。その代わり、最大で10日の休みを手に入れることが出来る。

 このタイミングで私は、インターナショナルクラブのアメリカ人2人とメキシコ人1人とニューオーリンズを主目的とした旅行をした。ニューオーリンズはJoplinから約11時間、1100kmも超える位置で、龍谷大学から函館に行く距離である。

 ここまで直線で行ったわけではなく、アーカンソー州都のリトルロックやテネシー州のメンフィス、ミシシッピ州都のジャクソンにも立ち寄った。リトルロックやジャクソンは州都であるが、町の規模は小さく、フレンドリーな街である。メンフィスでは、一泊し、観光をした。この街は、州都ではないが、ジャズやBBQが有名であり、ダウンタウンのメインストリートは平日ながらも、たくさんの人で賑わっていた。

 ニューオーリンズはフレンチクォーターとして有名であり、フランスの雰囲気や独自の海鮮料理、ネオン街を楽しむことが出来る。異国情緒の溢れる街であり、散歩をしているだけでとても満足できる。この地域は海に面する南部であるため、他地域以上に様々な人種を目にすることが出来る。ストリートの音楽やアートでも有名なので、是非立ち寄ってほしい。今まで行った街の中で3本の指に入るほどの興味深く、料理がおいしいところであるので、時間はかかるがアメリカローカルを楽しむためにもぜひ訪れて欲しい。

 しかし、最後に注意として、ニューオーリンズやリトルロック、メンフィスと犯罪率がとても高い都市である。私たちは、夜にあまり出歩かないようにしたので、問題は起こらなかったが、アメリカでの観光の際には、細心の注意を払って楽しんでほしい。