Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2024年4月号 国際学部 R.A

「予習・復習について」

私が授業のためにしている予習と復習について紹介していきます。予習は教科書を読みます。ほとんどのクラスでは週ごとに章が指定されているため、分厚い教科書でも一回の授業のために読む分量は大体20ページほどです。教科書の単語はわからないものばかりなので重要な単語の意味を調べます。しかし、20ページを丁寧に読み、わからない単語も全て調べることを真面目にやっていると他の授業の勉強ができなくなります。実際に一度真面目にやってみたことがあり、20ページ読むのに7時間もかかりました。そのため、重要な部分だけしっかりと読み、そうでないものは流し読みしています。復習はスライドとノートを見返します。予習同様にわからない単語を調べつつ内容の理解を深めます。スライドに書かれていることは重要なことが多いためテスト勉強の時にも役に立ちます。授業によってはスライドを配布していない場合もあるため、その場合は教授に尋ねてみるといいと思います。また、重要なことでもスライドに書かれていないことは大体授業中に教授が話しています。それをノートにとり復習の際にスライドと一緒に見ています。私は授業でわからないことがたくさんあると嫌なので復習よりも予習の方に力を入れるようにしています。

 

「現地の友人について」

ここでは私がどのように最高の友達に出会い、仲良くなれたかを紹介していきます。私の友達の多くは私と同じインターナショナル生です。他の国からの留学生も私たちと同様不安なことをたくさん抱えて生活しています。そんな中でも協力し助け合いながら日々の生活を送っていると自然と距離は縮まり、家族のように仲良くなることができます。その分一緒にいる時間が長いため、喧嘩をしてしまうこともよくあります。私は1人の韓国人と10ヶ月間助け合ったり、喧嘩したりして過ごしたことで相棒と呼び合える関係になりました。他にもネイティブの友達も数人作ることができました。授業中に話しかけたら興味を持ってくれた友人とは一緒に勉強を頻繁にしたことで仲を深めることができました。お互いの部屋に遊びに行き、夜中まで話したり一緒に映画やアニメを見たりしました。また、スポーツを通して友達を作ることもできました。毎週火曜日に友達だけでフットサルをしていたところ、たくさんの現地の方が参加してくださり、何人か友達になることができました。私は知らない人に話しかけに行っても会話を長く続ける自信はありませんが、同じ授業や同じ趣味を持つ人とは共通の話題があるため比較的簡単に会話を進めることができます。身近にいて、何かで同じ話題を持っていそうな人に声をかけることでいい友達に出会えるきっかけを作ることができるのではないかと思います。