「授業紹介」

・Introduction to Sociology

この授業では社会学を学びます。社会学では何を学ぶのか、そして学ぶことでどんなことに役立つのかといった基本的なことから学ぶことができます。「文化」というような誰もが知っているワードでも社会学においてはどのように定義されているかなどを細かく教えてくれます。また、私の教授であるDr. David Locherはどんなことでも凄くわかりやすく、ユーモアに富んだ例えを用いて説明してくださるため授業を受けていてとても楽しいです。教授の話すスピードがとても速いのですが、重要なワードをはっきり言って下さるため不思議なことに大体理解できます。この授業は50分の授業が週に3回あります。ワンチャプターごとにテストと課題があり、ワンチャプターを終えるのに大体二週間ほどかかります。テストは授業内容と教科書の内容から出題され、授業をしっかりと受けて勉強すれば７割はとれます。

・General Psychology

この授業では心理学を学びます。「General」と書いてあるため、幅広く心理学を学ぶことができます。Cognitive Psychologyといった馴染みのある心理学もあれば、Neuropsychologyといった想像のつかないような心理学もあるため、色んな心理学を学びたい人にはお勧めです。この授業は７５分授業が週に2回あります。ワンチャプターごとに小テストと課題があり、ワンチャプターは一回の授業で終わります。そして二個分のチャプターを含んだテストを二週間に一回行います。この授業は小テスト、課題、テストの量がとても多いため勉強に多くの時間を費やす必要があります。

・Introduction to Criminal Justice

この授業は犯罪学を学びます。刑法や犯罪学の基礎、犯罪の原因と予防などについて学びます。授業では教科書の内容の解説がほとんどです。この授業は50分授業が週に2回あります。ワンチャプターごとに一回の小テストがあり、一週間にワンチャプターのペースで進みます。テストはミッドタームとファイナルのみとなるため、この授業では比較的に少ない勉強量でついていくことができます。

・Introduction to Communication

この授業ではコミュニケーションについて学ぶことができます。様々な場面においてのコミュニケーションの方法を学ぶことができます。この授業は50分授業が週に2回あります。週末にネット上の小テストと課題があります。また、一ヶ月に一度くらいのペースでスピーチをします。スピーチは動画での提出もあれば、教室内ですることもあります。この授業の教授であるMr. Ward Bryantはとても優しく、話しかけやすいです。この授業は比較的に簡単で教授もいい人なので、授業に慣れるためにとるのもいいと思います。

「体調が悪い時」

ここでは私が体調が悪かった時にどう対処したかを紹介していきます。私はアメリカに来て二度体調が悪くなりました。

一度目は体の痒みのせいで体調が悪くなりました。体に湿疹がたくさんでき夜も眠れない日が何日も続いため、精神的にも体力的にもとてもしんどくなりました。体の痒みだけで病院に行くのもどうなのかと考え、キャンパス内のHealth Centerに行きました。大学にある保健室のようなものなのであまり期待していませんでした。しかし肌を詳しく見てくださったり、事情を真摯に聞いてくださったりしたため、正確な原因はわからなかったもののなんとなく原因はわかり、薬も処方してくださいました。考えられる原因を全て取り除き、薬を飲んだおかげで体の痒みを治すことができました。そのため、病院に行くのに躊躇っている場合はまずHealth Centerに行くことをお勧めします。

二度目は風邪を引き体調が悪くなりました。日本から持ってきた薬を飲み四日間ほど部屋で寝込んでいましたが、それでも熱や頭痛がひどかったためHealth Centerに行こうとしました。しかし、その日は日曜日で閉まっていたため、Freeman Urgent CareというClinicに行きました。そこではインフルエンザとコロナウイルスの検査をすることができ、どちらも陰性だったためただの風邪だということがわかりました。ただの風邪であったため、薬は処方してもらえませんでした。インフルエンザやコロナウイルスのこともあるため体調がすぐに良くならない場合はClinicで検査してもらったほうがいいと思います。Clinicに行く際には龍谷大学で入った保険の用紙とパスポートを忘れないようにしてください。