Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2012年9月号 文学部 S.M

オリエンテーションについて

オリエンテーションは1週間あります。こちらにはオリエンテーションの2日前に到着したのですが、その2日間は食堂は開いておらず、またアメリカ人のルームメイトも到着していない状態なので、全く大学外へ出る手段がなく、朝昼晩と何も食べるものがなく大変でした。(歩いていける距離にガソリンスタンドがあり、そこに小さなコンビニに似たお店はあるので水や軽いドーナツ等は買えます。)私の場合は運よく寮の周りをうろうろしているときにたまたまアメリカ人に出会い、マクドナルドへ連れて行ってもらいました。なのでMSSUに留学する予定の学生は水と軽い食事は空港内で買っておくことをお勧めします。(ジョプリン空港に到着予定の学生は、小さい空港なので空港内に売店等ないのでその前の乗継空港であるダラスで買っておくことをお勧めします。)オリエンテーションは新しい留学生が初めて顔を合わせる場所でもあります。すでに英語がとても上手な留学生ばかりなので、驚きと失望もあるかと思いますが、どんどん話しかけてください。この1週間の間に履修登録やミシガンテスト、学生カードの作成、施設説明等あります。履修登録に関しては教授に直接交渉をする場合もあります。

環境について

京都や大阪に慣れている人にはびっくりする場所かもしれません。私は過去にカリフォルニア州に留学していたのですが同じアメリカなのかというくらい雰囲気が違い、最初はこれからどうなるのだろうと思いました。よく言えばとてもアメリカらしい場所でもあります。窮屈な印象はまったくなく、とてものどかで自然のたくさんある綺麗な街です。街の9割が白人、1割が黒人で、アジア人はほとんどいません。初めて大学内でアジア人に会ったときは安心感を得ました。大学はそれほど大きくはないと言っても、歩いて移動するのは面倒に感じることがあります。自転車が半年25ドル(15ドルはデポジット)で借りれるので借りるのもいいかもしれません。自転車があればモールにも楽に行けます。また、ジムは朝早くから夜遅くまで開いているので是非利用してもらいたいです。ジョプリンは基本的には車さえあれば不自由なく暮らしていけます。基本的にアメリカ人の学生達は車を持っているので、そんなに困ることはありません。

自由テーマ

ここではMSSUが留学生に対するイベント等の紹介をしたいと思います。まず、MSSUの留学生はホストファミリーを持つことができます。とは言っても、基本は寮に住むので週末に会うことになると思います。私の場合は毎週日曜日は基本的にホストファミリーと夕食を食べます。また、スピーキングパートナーを持てたり、チューター制度と言って週に1度、ネイティブの学生と1対1で会話をしたり勉強を教えてもらえます。これはスピーキングパートナーとは違って、この制度に参加することでextra pointをもらえます(extra pointを貰うことでより成績がAに近づきます。)。スピーキングパートナーとは週1度、ショッピングをしたり、スタバで会話したり、一緒に旅行する留学生もいます。MSSUに来る学生にはこの3つとも経験してもらいたいと思います。また、留学生のアドバイザーが頻繁にホームパーティを開いてくれたり、街中でイベントがあると必ずFacebookにイベントの招待状が届きます。アドバイザーによるホームパーティにはアメリカの学生達も招待されるので、新しい友達もたくさんできます。また、IEPと呼ばれる留学生のための授業内で遊園地に行ったり、ピクニックに行ったり、観光に出かけることがあります。これはIEPの授業を取っていなくても留学生であれば、行くことができるので問題ありません。