Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2011年11月号 文学部 S.M

試験について

試験は授業によりますが、私の受講した授業はペーパーテストとスピーチの2つがありました。出席点と、小テスト点や授業態度点、extra pointなど、学期末テストまでにはかなりの点数をすでに取っていることになるのできちんと普段から勉強していれば何1つ困ることはないのでそこまで恐れなくても大丈夫です。前回にも書いた、oral communicationという授業のテストについて詳しく説明したいと思います。この授業のテスト体系は先生によって違うのですが私のRony先生は期末試験の評価が全体の10%で、主に小テストと出席点が大切でした。小テストはmultipul choiceだったり、教科書を見ながら答えを書き出すテストだったり、持ち帰ってじっくり考えてから提出するテストだったり、学生1人1人違ったクイズを教科書から2問ずつ出され、その答えを見つけた人から前に立って発表、といったテストがありました。期末試験は教科書は持ち込み禁止で、10問の問題が出されそれに対して小エッセイを書くというものでした。

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

こちらに来てまだ身の危険を感じたことはありません。あの人はドラッグをやっている、といった話はよく聞きますが、特にかかわらなければ自分にとって何も害がないので、心配になったことはありません。大学内は常にパトカーがパトロールをしているので、最初は危険な地域なのかと思いましたが、パトカーが常にいるからこそ平和なキャンパスが保たれているのだなぁと感じます。この町ではまだホームレスでさえ見たことはありません。キャンパスの近くに住んでいるアメリカ人の友達の家に遊びに行ったときに、ご飯を食べに行こうと2人で家を出たとき、彼女は家の鍵を掛けずに出て行ったので、この町は本当に治安が良いんだなぁと実感しました。ただし大学の寮が大きな通りの横に面しているのでよくパトカーのサイレンの音が聞こえたり、町をドライブしていると何台ものパトカーが車を止めて話をしている、といった場面はよく見かけます。

自由テーマ

ここでは今までにホストファミリーと行ったアクティビティについて書きたいと思います。私の誕生日は8月だったのですが、welcome party+birthday partyというとても大きなパーティを開いてもらいました。そのパーティでは一緒に歌を歌ったり、ダンスをしたり、そしてホストマザー、ホストファザーや留学生の友達からたくさんのプレゼントをもらい、一生忘れることのできない思い出を作ることができました。そのほかにも、ジョプリンの町の清掃活動に参加したり、一緒に教会に行ったり、庭で一緒にバーベキューをしたり、ただただ家の周りを一緒に散歩したり、10月には一緒にハイキングに行き、用意してくれたサンドイッチやフルーツなどを食べながら自然を楽しみました。また、ホストファミリーの孫のアメリカンフットボールの試合へ一緒に応援しに行ったり、ハロウィーンの時期には大きなオレンジ色のかぼちゃを買ってくれたので一緒にかぼちゃをくり抜いてジャックオーランタンを作りました。(写真)

またホストファミリーのために日本食を作って一緒に食べたり、ハロウィンが終わるとすぐに大きなクリスマスツリーの飾り付けを一緒にしました。そして暖炉の前でホットチョコレートを飲みながらクリスマスの映画を一緒に見たりと、本当に私たちが想像するようなアメリカ人の生活を経験しています。