Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フレーザーバレー大学
2024年3月号 国際学部 S.H

 

①留学中の就職活動

 

留学と就職活動の両立は想像の何倍も大変です。

三回生の夏ごろから留学に派遣される人は、

・ジャケットとシャツ(リクルート)

・証明写真                   

を用意して持っていくことをおすすめします。

カナダで間に合わせのシャツを購入しなければいけなかったため、持っていかなかった事を後悔しています。また、証明写真を撮る場所は探せばありますが、値段も高く、日本のように取り直すことが出来ないため、満足していない写真を提出した企業も多いです。

私自身は秋ごろから就職活動を本格的に始めました。そのころから、マイナビが行っている講座を週に2回~3回ほど受けたり、興味のある企業の説明会を受けたりしていました。時差の関係で夕方や夜中に受けることも多く、完全に夜型の生活になる期間も長いと思うので体調管理には気をつけてください。

志望職種や業界にもよりますが、3月からの選考であれば序盤はWEBが多い印象でした。そのため、4月に帰国できるフレーザーバレー大学であれば遅れをとることはないと思います。しかし、一部企業は選考の進みが早く3月で対面もあり、日程調整や選考方法に融通がきかないところもあったため、日本にいる就職活動より苦戦するかもしれないということだけはお伝えできると思います。

しかし努力していれば、派遣先での就職活動も不可能なことではないと思うので頑張ってください。

 

②アボッツフォードからの旅行先や娯楽

 

フレーザーバレー大学があるアボッツフォードは、バンクーバーから一時間半の位置にあるため、都市に出るのは比較的簡単なほうです。その中でも、「ウィスラーでのスキー」と「アボッツフォードでのフライト」をおすすめします。

 

日本に比べて寒い国であるカナダでは、スキー場に行くべきだと思います。私自身スキーの経験があったため、日本より圧倒的に雪の質がいいということを知り、バケットリストの一つでした。スキーリゾートとして最も有名なのがウィスラーで、バンクーバーから車で約2時間です。私は友人の運転にお世話になりましたが、バンクーバーからバスで行くことも可能のようです。スキー場の圧倒的な広さに驚き、人生でこれ以上きれいなスキー場には出会えないのではないかと思うほどでした。また、スキーリゾートということもあり、周辺には観光地もあるため、スキーはできないという人でも旅行先として良いと思います。

 

アボッツフォードは、エアポートがあることからエアビエーションの生徒がとても多いです。つまり、パイロットのための勉強をしているということです。このことから、アボッツフォードでは飛行機を操縦できる学生に会うことも珍しくないように思います。私はルームメイトが同乗者を乗せることのできる免許を持っていたことから、乗せてもらうことが出来ました。自分の生活した街を上から見渡せる経験は簡単にできるものではないので、貴重な時間だったと感じています。もしエアビエーションを専攻している学生に出会えたら、聞いてみるのもいいのではないかなと思います。