Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フレーザーバレー大学
2024年1月号 国際学部 S.H

①『 持ってきてよかったもの』

大前提として、あまり心配しなくてもバンクーバーやメトロタウンで必要最低限のものはなんでも現地で揃えることが出来ます。日本人口が多いカナダは、ダイソーやアジアンスーパーがあるので日本の製品は比較的簡単に手に入ります。ただ、値段は2倍~4倍ほどだと思ってください。

・ゴムスリッパ(外靴との区別が曖昧なので絶対!日本のスリッパではなくゴム製のしっかりしたものをオススメします)

 ・卓上ライト(寮の部屋少し暗いです)

 ・延長コード

 ・自分に必要な薬

 ・リセッシュ、除菌スプレー

 ・お米1合炊き(ダイソー、1番持ってきて良かったものです)

 ・ラップ(切れやすさは日本が格別です)

 ・鶏ガラやだしの素、コンソメ、塩コショウ

 ・パスタソースとうどんタレ、プチッとシリーズ(追加で送ってもらう位大活躍)

 ・お箸(意外と手に入りません)

・ボトル(空港に着いた瞬間から、カナダには至る所にウォーターサーバーがあります) その他諸々

 

『持ってこなくて良かったもの』

個人的に感じているのは、ヒートテックなどの防寒用インナーです。格段に寒いと思っていましたが、東側に比べると日本とさほど変わらない印象です。個人差はありますが、スキーやより寒い地域に旅行に行くとき位にしか着用していないので、少しで良いと思います。また、買いなおさず帰国する時に処分する方が帰りの荷物を減らすことも出来ると思います。

おしゃれな服やおしゃれなカバンもあまり必要ないと思います。お出かけ用などにあっても良いと思いますが、現地の人はほとんどがフーディやスウェットなどの緩めの恰好で学校に来ています。私は服と靴に力を入れて持ってきた結果、着ていないや履いていないだらけです。

 

②インターネット環境について

 

まず、ギガ通信の契約は必ずしてください。Wifiだけで乗り切る事は、確実に不可能ですしなにより不安のもとになりかねません。現在契約している日本の会社で、国際契約などのプランも多くあると思いますが、正直オススメしません。金額や、利用範囲が狭まるのももちろんですが、なにより現地の電話番号を手に入れられないのが理由です。現地でなにか登録したり、他国の子と連絡を取る際に、日本の電話番号だと不便な場面が多いと感じます。

私が利用しているPhone boxという会社は日本人留学生が多く使っている印象です。日本の会社が仲介で、カナダの会社と契約するという仕組みです。国際電話の可不可で二種類のプランがあり、それぞれで利用できるギガ上限もいくつか選択肢があります。日本語での対応を行ってくれるので、現地でもネットを通して緊急事態に対応してもらえます。実際に、私は就職活動を始めてから国際電話が出来るプランに変えましたが、すぐに対応していただけました。

Phoneboxは、渡航前にSIMとカナダの電話番号が受け取れるので現地に着いた瞬間から利用できました。入国してから店舗で契約、という事も可能ではあると思いますが、複雑かつ大きなお金がかかることなので自分に合った方法をぜひ検討してみてください。

また、寮や学校にはWifiが設置されているので生活のほとんどでWi-Fiが利用できると考えて大丈夫です。個人差はあると思いますが、20ギガあれば困ることはほぼ無いと思います。