Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーストラリアカトリック大学
2023年9月号 国際学部 K.I

①現地の学生・友人について

主に友達が出来る環境は大学と寮の2か所あります。大学は想像していたよりも留学生は少なく、ACU専用の寮も無いので、友達をつくるのは容易ではありません。しかし、私は幸いにも親友と呼べるような友人を見つけることが出来ました。出会って1年も経っていないのに、長年友達だったかのように自分の全てを理解してくれて、何でも相談や話をすることが出来る関係を築け、彼女に出会っていなければこの留学生活はここまで充実していないといえる程です。その他にも授業で仲良くなった友人が数人おり、授業外でも出掛けるくらい仲良くなれて嬉しいです。メルボルンの街や他大学には多くの人種がいますが、私の取っている授業ではオーストラリア人が多く、アジア人は各クラスに2,3人程のみです。

また、寮には様々な国からの生徒が多く、アジア人が多いです。寮ではイベントが多く、友達はつくり易い環境です。寮では一緒にご飯を食べたり、課題をしたり、ジムやビリヤード、シアタールームもあるので寮の中でも交流をする機会は多いのではないかと思います。寮の友達は同じ建物に住んでいる為、時間を気にせずに会えるという利点があります。大学の生徒の多くは長時間掛けて、郊外から大学まで通っているので、寮の友達の方が気軽に誘うことが出来ます。友達も知り合いもいない環境で一からスタートした為、友人の存在は非常に大きく、お互いを理解して、国や文化の違いを分かり合うことが非常に重要だと思っています。

②カフェ文化

メルボルンはカフェが多いとよく聞きますが、実際に魅力的でおしゃれなカフェが多いです。メルボルンのカフェやレストランを紹介するソーシャルメディアのアカウントが多くあり、それを参考にしてよく出掛けています。寮が街の中心から少し離れた良い場所にある為、比較的にどのお店も近く、改めてこの寮にして良かったと思います。また、ブランチも人気なようで、多くのカフェにはブランチメニューがあります。料理の盛り付け方が日本とはまた違ったスタイルで、食べられるお花やフルーツがデコレーションに使われることが多いです。

もちろんコーヒーにもこだわっているお店も多いです。料理を頼まずにコーヒーのみテイクアウトしているお客さんをよく見かけます。ブラックコーヒーをロングブラックと呼んだり、カフェラテ(オレ?)をフラットホワイトと呼んだりするので初めの方は理解出来ませんでした。日本では見かけない仕組みの一つに、カフェやレストランでは土日、日曜日のみ、そして必ず祝日には会計の合計プラス10%が加算されます。こちらでは土日の給料は平日よりも高く、祝日は普段の2倍の給料が出るそうで、客側がその分多く支払わなければいけません。ちなみにオーストラリアにチップの制度はありませんが、たまにクレジットカードの機会にチップを支払うか選択する表示が出てくることがあります。