①「余暇の過ごし方」
私は、Trimester間の時間を使ってケアンズに旅行に行き、そしてTrimster2のTrimster Breakの間にゴールドコーストへ行きました。どちらも海辺の街であるため、非常に眺めが良く、海風も気持ちいいためリラックスを思う存分することができました。ケアンズもゴールドコーストもどちらも日本人観光客が多く至る所から日本語が聞こえてくるためどこか不思議な感覚になります。また、ケアンズではトライアスロンの世界大会が開催されていたため、普段とは異なる雰囲気につつまれたケアンズを体験することができたため、非常に印象強く残っています。トライアスロンの日は真っ暗になってもまだ競技中の人が道路を走っていたり、レストランから競技中の選手と海を眺めながら食事を楽しむことができ、異様な体験で楽しかったです。また、ケアンズとゴールドコーストは多国籍の人が少なくほとんどがオーストラリア人でメルボルンよりもアクセントが強いように感じました。しかし、過ごし方はゆっくりで穏やかな雰囲気がありました。そして、レストランにいくと必ず日本人のスタッフがいるため、そのスタッフが意識的に日本人観光客っぽい人の対応をしているように感じました。また、メルボルンに帰ってきた時にはなぜか地元に帰ってきたような安心感があり非常に驚きと同時に留学生活に慣れてきたことを実感しました。
②「FIFA Women’s World Cupについて」
8月にはオーストラリアとニュージランドで女子ワールドカップが開催されました。そして、city内はワールドカップムードで満たされており特にマチルダの試合がある日には至る所にオーストラリア代表のユニフォームやスカーフを纏った人が歩いていました。そして、マチルダが史上初のベスト4に進出したということもあり、オーストラリア国内では非常に大盛り上がりでした。パブリックビューイングには毎試合溢れるほど人が集まり、発煙筒を焚いたりしてマチルダを応援していました。寮でもオーストラリアの試合の日にはCommon Roomでテレビとパソコンを繋いで観戦しているよう人が多くいました。授業においても教授がワールドカップの話を始めほとんど半分ぐらいずっとワールドカップについて語っているということもあったり、エッセイのテーマにワールドカップについての分析があったりとオーストラリアではスポーツと大学や文化、生活との結びつきが非常に強いのだと感じました。また、スタジアムでの観戦も20ドルから観戦できるため、そこまでお金をかけずともワールドカップの雰囲気を楽しむことができるのは非常にいいと感じました。しかし、私は、予約するのが遅かったためチケットを取って観戦することはできませんでした。マチルダが敗退した後は驚くほどにみんな興味がなくなって余韻に浸ることなく普通の生活に戻ったためそこも含めて非常に面白いなと思いました。