Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2013年5月号 経済学部 J.M

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

治安に関してですが、オーストラリアは「銃規制などもしっかりされており比較的安全である」と渡航前にチェックしていたのですが、その通り今のところこのパース周辺では大きな事件などは起きてないようです。ただし、寮の付近で怪しい人がうろうろしているので注意してくださいと言ったような警告があったのも確かです。当たり前のことですが、日本にいるのと同じ感覚で過ごすのはすごく危険なことだと思います。危険を感じたことは今のところありません。いつも食材を買うショッピングセンターに行く途中にバーがあるのですが、そこで酔っぱらった人に少し絡まれることはありました。しかし、危険を感じるといったほどのことではありませんでした。最後にトラブルについてですが、これに関しても今のところ特に目立ったものは起きていませんが、一度だけすごく困ったことがありました。部屋の電球が切れたので寮にメンテナンスの申請をしました。申請後すぐにスッタフの方が電球を取り替えに来たのですが電気がつきませんでした。スタッフの方がこれを修理するのに数日かかると言ったので、2、3日ほど待ったのですが何の連絡もなく、そして一週間たったころにもう一度こちらから連絡するともう数週間かかると言われました。結局、最初に申請してから約一か月過ぎたところでようやく部屋の電気をつけることができました。こういったことは防ぎようがないのでどうすることもできませんが、1か月間スタンドライトだけで過ごすという貴重な経験をしたと前向きにとらえようと思います。

 

自由テーマ

今回は、前期も残すところテストだけとなったのでおよそ4か月間を振り返っていきたいと思います。もう4か月も経ったのかというのが率直な感想です。2月の初めにオーストラリアに到着し中旬から授業が始まったのですが、その時は不安だらけでした。授業で話される英語があまり理解できませんでしたし、言いたいことも英語でなかなか表現できませんでした。それに加えて、海外で生活するといったことや、実家から大学に通っていた私にとって初めての一人暮らしなど、これらすべてが不安でした。しかし、課題に追われる日々を過ごしていくうちにそういった不安は徐々に解消されていきました。この生活にただ単に慣れたという事もありますが、それだけではなく来た時と比べると授業もわかるようになり、料理のレパートリーも増え、あっという間の4か月間でしたが確実に成長を感じることができました。しかし、ここでの生活は日本にいた時の生活から大きな変化があったので適応しようとするだけでも成長を感じることができましたが、なんとなくここでの生活にも慣れていき、今の生活がマンネリ化しているようにも感じてきています。まだまだ自分が満足するレベルに達していませんので残りの留学生活も悔いのないよう日々邁進していきたいと思います。