試験について
今回は、マードック大学の試験の特徴を紹介したいと思います。まず、大きな講義室で「一列目から三列目までは~の授業を取っている人で、三列目から六列目までは~の授業を取っている人」という一つの教室で数種類の授業のテストが行われていたのには、少し戸惑いました。テストが行われる講義室も普段の授業では、使ったことのない教室だったので、事前にしっかりとテスト会場の場所を把握しておくか、同じ授業を取っている人と行くと良いと思います。
次に、テスト勉強についてお話ししたいと思います。これは当たり前のことですが、授業には毎回しっかり出席しましょう。こちらでも、テスト前に行われる最後の授業で突然、生徒の数が急増することがありました。しかし、これまでの授業に出ていなければ、テスト範囲のことを聞くために最後の授業だけに出席しても講師の方が何を言っているのか、理解するのは難しいのではないでしょうか。ですので、テスト勉強のために、まずは毎回の授業を欠かさずに出席しましょう。さらに授業のあとに復習をしておけば、テストは完璧な出来になると思います。
加えて、マードック大学は授業の過去問をネット上で公開してくれているので、それに一度は目を通すことを強くおすすめします。私が今期に受けた授業「インドネシア」と「アジアセンチュリー」の去年の問題もアップロードしておきますので、上記の授業を取ろうと考えている未来のマードック大学への交換留学生の方は参考程度にどうぞ。
以上がマードックの試験について私が言えることです。劇的なカルチャーショックを感じるほどの違いはないので、テスト勉強の心配だけをしていても問題はないと思います。未来のマードック大学の交換留学生のみなさんもがんばってください!
オーストラリアの裏庭、バリ
今回は、私が旅行したインドネシアのバリという場所について書きたいと思います。バリではインドネシアのバリ州に属する「バリ島」が正式名称です。ここは、オーストラリアから非常に近く、そして格安(往復航空費およそ2万円)で行けるということが特徴です。そんな気軽に行ける近さからタイトルにもありましたように「オーストラリアの裏庭」とオーストラリア人はバリを呼んでいます。
ここからは、私の旅行での体験を少し書き記したいと思います。飛行時間はおよそ4時間と日本からオーストラリアへの飛行時間に比べると極端に短く、時差もたった4分だったので、時差ぼけもありませでした。飛行機を出ると、懐かしさを感じる蒸し暑さと「タクシー?」と聞いてくる数十名のインドネシア人に歓迎されました。こちらのインドネシア人、特にタクシーや観光業に携わっている方のほとんどは流暢な日本語を喋られてました。ただ「スケベ」や「社長」といった偏りのある日本語だけを知っているインドネシア人もおられましたが…..
バリでは、本当にたくさんのことをしました。火山の上から日の出を見たり、お米の田んぼ地帯をサイクリングしたり、象に乗ったりと、ここでは書ききれないほどのアクティビティに参加しました。そこまで多くのアクティビティに参加できたのは、おそらくインドネシアの物価の安さのおかげだと思います。地元のレストランなどで売られている料理はおよそ300円から500円程度の驚異的な安さを誇ります。しかし、少し複雑でもあります。インドネシアのお金の単位はルピーなのですが、「10000ルピー=1ドル=100円」という非常にケタが大きい数字なので、お勘定の時はとても手間取ります。
バリは、お財布的にも移動時間的にもお手軽に行ける場所ですので一度は行ってみるといいかもしれません。みなさんが「もう一度行きたい!」と思えるかは、分かりませんが……
火山から見る日の出
雲を見下ろす僕
火山を下山したよー
ちょっと足をお借りしますよ、象さん
サイクリング
田んぼで集合写真