①授業紹介
私たち日本人交換留学生は1セメスターに3科目取ることができます。授業はレクチャーとチュートリアル/ワークショップがあって、レクチャーは日本のような講義型で、教授がパワーポイントを使って説明します。大半のレクチャーは録音されているので授業の後にLMSというポータルサイトのようなところから聞き取れなかったところをもう一度聞きなおすことができます。また、チュートリアルは参加型の授業で、ディスカッションや発言を求められることが多くあります。レクチャーは一つですが、チュートリアルは少人数クラスのため、いくつかある中から自分の好きな時間を選んで行くことができます。
★日本にいる間に授業を選ぶことになりますが、実際に授業が始まってから最初の二週間(WEEK2)までは科目の変更や時間割の変更ができるので、自分の興味のある科目に関しては、他の授業と被っていない限り全部受けてみることをおすすめします!!後で後悔しないように。
~私の取っている授業紹介~
IND101:Indonesian 1
この科目は通年科目なので、インドネシア語を学びたい人は1年間集中して勉強することができます。先生はとてもフレンドリーで親しみやすく、英語が第二言語なので授業内容は比較的聞き取りやすいです。また、会話が中心のため現地の学生と話す機会も多いので友達もできて楽しいです。
授業評価:出席15%、オンラインクイズ15%、プレゼンテーション(ペア)30%、期末試験40%
PHO124:Photography124
この科目はレクチャーでは写真の歴史を学び、ワークショップでは毎週違うスキルについて学び授業内で自分のカメラを使って実践し、毎週自分の撮った写真のうち最高の二枚を選んでオンランで提出します。後半はスタジオで本格的な写真を撮ったりできるので写真が好きな人はきっと面白いと思います。
授業評価:出席20%、オンラインクイズ10%、アウトライン(1500字) 10%、グループプロジェクト30%、プレゼンテーション30%
BAR100:Academic Learning Skills
この科目はレクチャーがなく、2時間半のチュートリアルのみ行われます。通常1年生が大学で最初に受ける授業なので私たちにとっては基礎演習などで習ったことを英語でもう一度おさらいするような形ですが、これからマードックでエッセイを書く上で大事なライティングのスキルを学ぶことができるので日本人交換留学生は全員が受けることになります。
授業評価:出席&ポートフォリオ30%、オンラインクイズ10%、プレゼンテーション(ペア)10%、エッセイ(1200字)25%、レポート(1200字)25%
ポートフォリオというのは授業のためにテキストを読んだりポッドキャストを見たりして予習したこと、授業内で学んだこと、授業の振り返りなどをノートにまとめて提出するというもので、日本ではこのようなスタイルがないので最初は戸惑いました。私が一番大変だったのは毎回の授業で質問が与えられて、それについて各自考えてきたことを次の授業でグループで話し合いクラスの前で発表することです。これは毎週あるのですが、話し合う時間が5分ほどしかないので英語が第二言語である日本人は事前にしっかり準備しておくことが大事だと感じました。
②オーストラリアの祝日
14日から17日はイースターでした!大学も10日間の長い休み期間に入りました。オーストラリアは祝日になるとほとんどのお店が開いておらず、大学や市内の図書館も一斉に閉まります。しかし、フリーマントルでは大きなストリートイベントInternational Street Arts Festivalが行われていて、土日よりも街が活気で溢れていました。オーストラリア人の友達からグッドフライデーにフィッシュアンドチップスを食べるのが定番だと聞いたのでCicerello’sという人気のお店に食べに行きました。キャッチフレーズが「西オーストラリアでNo.1」というだけあって味はとてもおいしかったです!!周りは子供連れの家族がほとんどで、祝日は仕事を一休みして家族と一緒に過ごそうというオーストラリア人の考えが私はとても好きです。ちなみに、イースターは友達とチョコレートを交換するのが一般的で、私もルームメイトに卵型のチョコをあげたりしました。
オーストラリアの名物といえばこれ!