●カルチャーショックについて●
オーストラリアに来て驚いたことは多々ありますが、その中でもとりわけ不思議なのがオーストラリア人の裸足で歩く習慣です。学校、スーパー、場所を問わず裸足で歩いている人を良く見かけます。もちろん大多数は靴を履いていますが日本ではまずありえない光景なのでとても驚きました。
驚きはあまりなくても食文化の違いは僕にとっては重大でした。日本のスーパーとは売っているものも違いますし、勿論日本食スーパー等に行けば醤油やみりん、酒などの調味料は手に入れることができますがやはり値は張ります。また、外食するととても高くつくので日本にいたときの感覚でちょっと食べに行こう、なんてことはできません。
人の性格もかなり違うと思います。こっちの人はとにかくフレンドリーで、全く知らない人からもかなり話しかけられることも多々ありますし、スーパーなどの店員もけっこうフレンドリーです。
マードック大学の寮に住んでいると、オーストラリア人よりもほかの国から来ている学生が多いのでカルチャーショックといえど必ずしもそれがオーストラリアの文化とは限らない、とういのもマードックで留学する一つのメリットだと思います。
●西オーストラリア●
今回は僕が訪れた西オーストラリアのいくつかの街を紹介したいと思います。
エスペランス
エスペランスはパースの南東約700㎞にある街です。街並みはパースとは少し違い高い建物は全くありません。この街一番の特徴は信号が一つもないことです。周辺にはピンクレイク(全然ピンクじゃないですが笑)や広大な国立公園があり、その中にはラッキーベイ(Lucky bay)という名前の野生のカンガルーが頻出するビーチもあります。エスペランス周辺の海は非常にきれいで今まで見た海の中で一番ブルーでした。ロードトリップでしか行けないですが機会があれば絶対に行って後悔しない場所です。
マーガレットリバー
マーガレットリバーはパースから南に200㎞ほど下った場所にあります。ここにはワイナリーやチョコレート工場があります。試飲や試食もできるのでとても楽しい場所だと思います。はちみつも有名なのでここでお土産を買うのもいいと思います。
バッセルトン
バッセルトンはマーガレットリバーから20㎞ほどの位置にあるので二つセットで行くといいと思います。街並みにさほど目新しさはありませんがこの街には南半球で最も長い桟橋があります。全長1.8㎞もあり、歩いて往復すると1時間もかかります。桟橋の端には海底の様子を観察できるところもあるので十分楽しめるスポットです。