Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2017年9月号 国際文化学部 S.T

①    現地の学生、友人について

平日のマードック大学の図書館はいつも学生で溢れかえっており、さらには、夜の12時が過ぎても多くの学生が図書館に残って勉強をしています。なので、マードック大学には非常に勉強熱心な学生が多く、大学で勉強する環境としてはとても良い大学だと思います。日本の大学と違って注意をしなければならないポイントがあって、それは授業中の居眠りです。オーストラリアの大学では、レクチャーとチュートリアルがありますが、日本の大学の授業はレクチャーだけなので、日本にいたときは居眠りをしている学生を見る場面が多くありました。ですが、こちらの大学では一度もそのような学生を見たことがありません。むしろ、授業中に居眠りをしていると担当の教員から叱られることもあるそうなので、海外の大学で勉強したいと考えている人はあらかじめ注意してほしいと思います。

私の場合、現地の友人はセメスター1で出会った香港からの交換留学生やMJSで日本語の勉強をしている学生、そしていつも一緒にフットサルをしている友人です。私が友達作りに関して思ったことは、自分の殻にこもって誰かが話しかけてくれるの待っていてもなかなか話しかけてくれる人はいないので、積極的に話しかけて友達を作ったほうが良いということです。留学に来た最初は大変かもしれませんが、できるだけ自分からいろいろな学生に話しかけることをお勧めします。特に、日本語を勉強している学生は、彼ら自身も日本人と友達になりたいと思っている学生が多いので、友達を作りやすいかもしれません。

 

② 森山先生と一緒に釣りに

今月に、こちらで日本人交換留学生のサポートをしていただいている森山先生と、もう一人の日本人の交換留学生と一緒にフリーマントルに魚釣りに行ってきました。パースはオーストラリアの西側で海に面しているので、マードック大学からもバスですぐに海岸まで行くことができます。なので、魚釣りが好きな人にとっては良い場所かもしれません。私はほとんど魚釣りの経験がなかったので、どのようにすればいいか全くわかりませんでした。ですが、森山先生が丁寧に魚釣りの方法を教えてくださって、結果的に魚を釣ることができました。下の画像の大きい魚が森山先生の釣った魚で、小さいほうが私の釣った魚です。今回、3時間ほど釣りをしましたが、あまり大物を釣り上げることはできませんでした。ですが、フリーマントルでは場所次第ではかなりの大物が釣れるみたいなので、次にまた機会があれば今回よりもさらに大物を釣り上げたいと思います。

このように、森山先生は交換留学生のために様々な企画を立てて、留学生をもてなしてくださいます。そして、こちらで生活されている日本人としてのオーストラリアでの生活についてお話を聞くこともあり、なかなか興味深いことが多いので、来年からマードック大学に来る交換留学生は積極的に森山先生と話をして、交流を深めてほしいと思います。