Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2018年10月号 国際学部 M.A

1. カルチャーショックについて

私の寮には現在、オーストラリア人、アメリカ人、スウェーデン人がいるのですが、生活していて一番文化の違いを感じるのが、洗い物や掃除の習慣などです。特にオーストラリアでは、洗い物の仕方が日本と異なります。日本では基本的に洗剤とスポンジを使って洗って、しっかり水で流すのが主流であるという概念がわたしの中にはありました。ですが、基本的に流しに洗剤と水をためておき、しばらくしてからあまりこすらず、水で最終的にすすぐ程度に流すことが多いそうです。最初にルームメイトがそれをしているのを見かけた際には洗剤が全然おちておらず心配になりましたが、そもそも洗剤の成分が日本と異なるそうです。ですので多少軽い水洗いでも大丈夫とのことですが、やはり流しに長時間洗い物がためてあるときは困ります。またモノをシェアする習慣が特に日本より強いように感じます。もちろんみんなで生活しているので話し合って何を買うか決めて調子器具や食器はシェアしています。食材などは個人で購入して、決まったところに保管するのですが、ときどきルームメイトが無断で食材なども使ったりします。 一言かけてけれればいいのになと思うのですが、あまり気にしていないように感じます。そういった面でも日本人と感覚が違うなと感じます。

2. ストレス解消法

10月はテスト期間を除いてとくに課題が多い月であったようにかんじます。ツーリズムと歴史の授業ではそれぞれのレポートがあり、インドネシアの授業ではオーラルエグザムがあり、毎週課題に追われる日が多かったように感じます。ですが交換留学生のわたしたちよりも正規の学生の友達の方がより過酷な課題やテストスケジュールであったのでお互い刺激になるようになるべく一緒に勉強しました。1つ終わるたびに自分へのご褒美を用意するのも大事だというアドバイスをしてくれて、一緒にでかける予定なども決めて楽しみをつくり乗り越えています。友達との時間を大切にし、忙しくすることであまりストレスをかけずに困難を乗り越えるいい方法だと感じました。勉強に没頭して部屋にこもっているとストレスもたまりがちになってしまうので太陽の光を浴びて人と会うことが、自分なりのストレス解消であり、発見ができたなと思いました。日本の友達とはまた違った感覚や価値観をもっている友達が多いのでアドバイスを求めてみることはすごく新鮮であると思いました。自分だけでなくまわりも違う困難の中頑張っているのでそれを忘れず、お互いに支え合いながら最後までがんばりたいというモチベーションに繋がりました。