Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2018年5月号 国際学部 E.S

治安やトラブルについて

パースはとてもいい街です。とても静かで天気が良くて、街を歩いている人は皆、ゆっくりしているイメージがあります。とても気さくで知らない人からも良く話しかけられます。平穏なweek dayですが、週末は少し危険な感じがします。特に危険なのはフリーマントルとパースシティーだと考えます。これらの場所はとても賑やかで多くの人が訪れているにもかかわらず、日中に特に危険を感じたことはありません。しかし夜のこれらの場所は、正直怖いです。お金をせびってくる人、喧嘩をしている人、喧嘩を吹っかけてくる人、とにかく叫んでいる人などやばい人が多くいます。ですので週末夜に外出する際などは、友達と出かけることをお勧めします。パースに来て一度差別体験を受けました。しかしほとんどの人は受けたことがないと言っていたので、過剰に心配する必要はありません。正直言うと、パースにはたくさんのアジア人、白人、黒人がいますので、差別していたらきりがないので彼らの気持ちが全く分かりません。小さなトラブルはたくさん起きますが、大体が友達や大学の先生が助けてくれるので最終的にうまくいきます。あまり悩まないことが一番のトラブル回避だと思います。私の友人の話ですが、携帯が壊れてしまいしばらくの間連絡が取れなかったことがありますが、こちらで日本人の交換留学生の面倒を見てくださっている森山先生などに相談することで、無事携帯の問題も解決したと言っていました。

 

食生活について

食生活は皆さんが心配している大きな問題の一つだと思います。パースは物価がすごく高いので、毎日外食するなどは避けたほうがいいと思います。大体一食13から15ドルぐらいだと思います。多くの留学生は自炊をしています。スーパーマーケットで食材を買う分には、物価の高さは感じません。むしろ、安いものもたくさんあります。人にもよりますが、私は一か月の食費は8000円ぐらいです。私は安いもしか買わないので費用が低い分、大体一週間で二回は同じ料理を食べます。パスタ、玉ねぎ、牛ひき肉、ポテト、ニンジンなどが安いです。正直、好きな時に好きなものを食べられるので、自分で料理するのはとても楽しいです。さらにルームメイトと一緒にご飯を作り一緒に食べるのも、とても楽しいです。オーストラリアは一つで売っているものと複数で売っているものの値段がほとんど変わらないという不思議がありますので、友達とシェアするなどの工夫がいかに食費を安く済ませられるかに繋がると思います。最後に皆自炊をするようになるにつれて料理がうまくなりますので、あまり心配しないほうがいいです。