Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年10月号 国際学部 Y.T

①カルチャーショックについて

数年前にオーストラリア に来た事があったので、そんなにカルチャーショックは無かったです。私は、カルチャーショックはポジティブな意味とネガティブな意味があると思います。ポジティブな意味のショックとして、マードックの路線を通るバスでは乗客は降りるときに運転手に80%の確率で”Thank you”というところです。お金を払って公共交通機関を使っていても、運転手は人間なので、その人(運転手)に感謝の気持ちを表すということはすごく良いなと思いました。また、アジア圏の食材とスーパーが揃っており、日本でしか手に入らなさそうな調味料でもアジアンスーパーで購入する事ができることに驚きました。値段が少し高いだけで、大抵の日本食は作れると思います。また、日本食レストランも沢山あり味もそこそこ美味しいところが多いです。ラーメンについては、日本のチェーン店が数店舗進出しているので、この前行った博多ラーメンのお店は驚くぐらい美味しかったです。ネガティブな面としては、私の個人的な意見でしかありませんが、アジア人はアジア人で固まる傾向があったりオーストラリア は多文化国家ですが、様々な国の人が住んでいるだけで、人そのものが交わって生活しているのではないのかなと感じました。グループアサイメントでもアジアの国から来たインターナショナルのグループで固まったりします。差別などはあまりありませんが、文化的な違いから固まってしまうのかなと感じました。

 

②オーストラリアのMusic Festivalについて

パースでMusic Festival (Summer Sonicのようなフェス)があったので、海外のフェスに行ってみたかったので行きました。そのフェスは昼の12時から夜の10時までありほとんどのオーストラリア人はフェスが始まる前にプレドリンクをします。オーストラリアはドリンキングカルチャーが凄くて、フェスの前からみんな飲みまくっています。普通の日でも飲む人は、たくさんの量のお酒を飲んでいます。一回のフェスに飲む量が凄過ぎて、ローカルにプレドリンクに誘われたのですが、そこにはついていけないと思い行きませんでした。また、フェスに行くと出来上がっている人が沢山いて絡まれたりもしました。正直、怖かったです。もし、行きたい人はオーストラリア人のローカル数人のグループで行く事をお勧めします。知っているローカルが周りにいると安全です。フェス自体は、日本ではそんなに人気でないラッパーやオーストラリア出身の歌手が主にパフォーマンスしていたので、事前に聞いて勉強して行きました。日本のフェスとは雰囲気が違いとても楽しかったです。友達に肩車をしてもらったのですが、上から見る景色は最高でした。フェスにもし行かれる際は、自分の安全を最優先に考えてください。