Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年3月号 国際学部 I.K

①オリエンテーションについて

私たち日本人留学生は、マードック大学が主催するInternational Students向けのものと、寮のもの、そして私たちのコーディネーターである森山先生が主催してくださる日本人留学生向けのものと、3種類のオリエンテーションがあります。

International向けのオリエンテーションでは、マードックでの基本的な学習方法や履修登録の仕方、大学の施設案内、更にはビーチでの泳ぎ方など本当に色々な項目についての説明がありました。

何日かに分けて行われ、またキャンパスが広くて何回も迷いました。堅苦しい感じは全然無く、ジョークなども交えながら気さくに話してくれますが、正直英語が理解できなくて内容をよく掴めなかったです。

寮のオリエンテーションでは、住む際のルールや緊急時の対応の仕方などを教えてくれます。困ったことがあれば、寮のアドミンに行って事情を話せばすぐに対応してくれるので、とてもありがたいです。

日本人留学生向けのオリエンテーションでは、授業を受ける際のアドバイスを丁寧にして頂いたり、先輩が使われていた調理器具や生活用具を無料で貸し出してくれたりと、行ったばかりで不安だらけだった所を本当に救われました。

また、オリエンテーション期間中には本当に沢山のイベントが開催されます。友達を作る機会でもあるし、色んなことを経験できるチャンスであると思うので積極的に参加することをお勧めします。

 

②環境について

≪大学施設≫

マードック大学のキャンパスはとても広くて、どのビルディングがどこにあるのか覚えるまでは本当に大変でした。また、外がまだまだ暑いとは言え、室内は冷房が効きすぎているのでとても寒いです。

キャンパス内にある図書館は24時間開いていて、いつでも利用できます。昼間は学生の利用率が高く、席がなかったり騒がしかったりする時もあるので私は基本的に夜に行って静かな環境で利用しています。飲食可能、充電可能なスペースもあり本当に便利です。

日本の大学と同じように医療機関や、student centreもあります。学食やカフェ、バーなどもありますがとても高いので、ランチなどは持参することをお勧めします。

 

≪サービス、住居、街並み等≫

基本的な交通機関はバス、電車です。日本の様に時間ぴったりにくるわけではありませんが、案外気になりませんでした。本数は多めなので不便に感じることもないです。日本でいうICOCAのようなカードがあり、システムはほぼ同じです。運賃は日本より安いように感じます。

ただ、バスは手を上げないと停まってくれない事もあるし、降りる際のアナウンスもないので自分でしっかりと外を見ておく必要があります。

学校から徒歩で20分くらいのところに大きなショッピングセンターがあり、食料品も日用品も何でも揃うので、着いたばかりの頃は毎日のように行っていました。

今不便だなと感じていることは、ほとんどの店が5:00にしまってしまう事です。また、日曜日などはオープンの時間がとても遅かったりと変動的なので困ります。

日本食品が買いたい場合には、前述したショッピングセンターにアジアンマーケットがありますし、少し遠くなりますがSubiacoというところに「フジマート」という日本食専用のスーパーもありますが、とても高いです。1か月半ほど経ちましたが、これといって不満に思うことはなかった様に思います。