Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年5月号 国際学部 I.K

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

オーストラリアに来て早3ヵ月が経ちましたが、危険を感じたことはほとんどありません。個人的な意見ですが、オーストラリアは(パースは?)日本とほぼ同じくらい安全なのではないかと思います。最初のオリエンテーションの時に盗難についてや、夜に一人で出歩かないようになど、注意呼びかけがしっかりなされるので、それをしっかり守っていればトラブルに巻き込まれることはほとんどないと思います。私が唯一少し怖いなと思う瞬間は、シティに出かけたときにかなり高確率で遭遇するアボリジニ系の人達に対してです。普通はじっとこちらを見てきたりするだけで何もしてこないのですが、時々、特に夜になると叫んできたり、私の友達は襲ってくることもあると言っていました。なので、横を通り過ぎる時もあまり近づきすぎず、彼らを意識しすぎないようにした方がいいと思います。また、防犯対策がしっかりなされているなと思う所もいくつかあります。例えば、大学の24時間開いている図書館から、深夜に一人で帰るのが怖いなと感じる場合は、寮までのエスコートサービスを呼ぶことが出来ますし、各駅のホームには警備の人達が在中していて、何かあった場合すぐ対処できるようになっています。今まで一度もアジア人に対する差別なども直接受けたことはありませんし、心配していたほど治安は悪くないのかなと思います。ただ、用心するに越したことはないので、これからも気を付けて暮らしていきたいです。実は、一度自分のパソコンを図書館のコピー機の上に3時間程放置してしまったことがありました。完全に自分の不注意で、思い出した時にはもう諦めていましたが、なんと盗られていませんでした。見つけたときは本当に驚きましたが、肝を冷やしたのでもう絶対パソコンをどこかに置き忘れることはないと思います。

②大学のジムについて

オーストラリアに来てから、お菓子やジュースを食べたり飲んだりする事が増えたことや、外食の機会が増えたことで見た目に分かるくらいに太ってしまいました。そもそも食べている物のカロリーなども日本とは違うし、と正当化して諦めようとしていたのですが、やはりこのままではいけないと思い、改善することにしました。そこで私はジムに通うことを決めました。ジムはマードック大学の学生であれば学割がきき、1週間で700円くらいです。日本のジムに比べればとても安いと思います。中は、普通に広くて、十分なトレーニング器具が揃っていると思います。ジムの奥には、鏡のついた部屋もあります。平日と土日ではオープンの時間が全然違って、特に土日は昼過ぎに閉まってしまいます。平日なら夜までやっているので、授業の後にも行きやすいです。朝から昼にかけては、あまり人がいませんが、昼の三時頃から夕方にかけてはとても混んでいて、自分の思うようにトレーニングできない場合もあるので、大体朝から行くようにしています。大学に入ってから運動する機会が全然無かったので、トレーニングは本当にきついし、筋肉痛で生活に支障が出ることもありますが、とても楽しいし達成感があります。また、生活習慣がかなり悪くなっていたのですが、朝ジムに通うようになってからは、早起き出来るようになって、一石二鳥だなと思います。1週間のフリートライアルも体験出来るので、興味はあるけど迷っているという人にとてもおすすめです。