➀現地の学生、友人について
マードック大学は、様々な国からインターナショナル生を受け入れています。特に私が多いなと感じる国はシンガポールです。私が取っている中の1つの授業のワークショップでは三分の一がオーストラリア人では無く、インターナショナル生だったので日本の授業に比べると国際色はとても豊かです。現地の学生は予習をしっかりしてくる学生と、してこない学生の二極化しているように感じます。なので、チュートリアルのグループワークで、その二極化が明らかになります。授業が終わると真っ先に帰る学生が多いです。授業終了の5分前には先生が例え話をしていても机の上は何もない状態なので、とても面白い光景です。しかし、昼から5時くらいまでは図書館に行くと座るところが無いくらい学生が勉強しています。
友人についてですが、前期は交換留学生とともに時間を過ごすことが多かったです。例えばノースウエストトリップで仲良くなったアメリカ人とフランス人の友達と遊びに行ったり誕生日パーティーに呼んでもらったりして良い時間を過ごすことができました。この後期はどちらかというと、オーストラリアの現地の人たちと過ごす時間が多くなりました。オーストラリアのカルチャーを知ることができてとても良い経験になっています。また、私が知らなかったオーストラリアの事も教えてくれたりするので勉強になっています。
②後期の授業について
後期の授業は前期と比べて学ぶ事ができる範囲がとても増えます。なので、専門的なクラスが増える分、難易度も難しくなりリーディングなどやる事がたくさん増えます。なので、私が今感じている事は、タイムマネージメントをしっかりしないとバランス良く勉強できないです。私は、1つ2年生の授業を取っているので予習のリーディング、プラス毎週提出の課題があります。私が取っている授業を紹介します。
この授業は、International Relations が基礎になっていてRealismやLiberalismなどのIRのベーシックを理解します。レクチャーでは、説明だけですがチュートリアルではレクチャーで学んだ考え方をどのように応用できるのかをディスカッションします。課題は1000字のCritical reviewと2,000字のレポートと試験があります。
日本、中国、インドネシアの国にフォーカスしてメディア、政治、ポップカルチャーの観点から授業が成り立っています。授業を取っている生徒はほとんどの場合Japaneseがセカンドメジャーだったり、アジアに興味がある人達が多いので授業の雰囲気は日本人である私に取ってとても良いと感じます。2000字のレポートと毎週提出の紙一枚の課題と試験です。
この授業はグローバルマーケティングの基礎中の基礎を学びます。マーケティングの知識はゼロの私でもセオリー形式なので理解はできます。レクチャーは無いので、グループワーク形式で授業が展開されます。オンラインクイズとグループアサインメント(エッセイとプレゼンテーション)と試験です。