今回はオンライン留学なので、日本から現地の大学の授業をオンラインで受けます。しかし現地の大学ではface to faceの授業形態に戻っているためオンラインだけで勉強できる科目はとても少なくなっています。またface to faceの授業を受けている学生が多いのでそちらに合わせたプログラム内容になっていることが多いです。そのため授業を選ぶ時は、授業内容だけではなく、現地にいなくても受講できる授業であるかどうかや、どのように授業に参加するのかなどもしっかり確認してから授業を選びました。私はFood Mattersという授業を選択しました。この授業では、まずは予習でreadingをしてから、録画されている現地で行われた講義を見て、インターネット上で書き込む形態で他の生徒や先生とdiscussionをし、課題をするという流れになっています。これらの全てがオンタイムでは行われていないので、空いてる時間にできます。また録画されているので、止めながら何回でも見ることができるので、勉強しやすいというメリットもあります。しかし、やはり現地に行くことができないので友達ができづらかったり、直接助けてもらったりということはできないので大変のようには感じます。そのような環境では、自分からアクションを起こすことがより一層必要だと思いました。渡航できる日が一刻も早く来ることを祈りながらも、オンラインだからこそできる勉強法をうまく活用しながらしっかりと勉強していきたいと思います。
私は2020年2月にオーストラリアのパースに渡航していました。そこで約1年間滞在し、交換留学生として勉強する予定でした。コロナウイルス感染拡大により3月の終わりに帰国することになり、約2か月でオーストラリアを離れることになりました。帰国してからは、また渡航できるまで待っていたのですが、状況が良くならないのでオンラインでもいいから卒業する前に留学をしたいと思い決意しました。そのため少しではありますが、自分にはオンライン留学と現地渡航のそれぞれのメリットやデメリット等違いが分かるので、マンスリーレポートではその違いも含めて伝えられたらと思います。
今回は留学前の違いについて伝えたいと思います。現地渡航する場合は、ビザや保険、寮の手続きや、携帯プラン、飛行機のチケット、持っていくものの用意などがあり少し複雑で難しい手続きや保険や渡航費などの費用が少し多めにかかりました。またこれらの手続きは渡航直前に行うものではなく半年くらい前から始める必要があったので、計画して準備する必要がありました。一方、オンライン留学であれば、保険やビザの発給も複雑な手続き・準備、保険代やビザの発給費、渡航費なども全くかかりません。そのため、留学前にする複雑な手続きなどの準備は本当になかったので、簡単ではありました。ですがその分、どのように授業が始まって、どのように留学ライフを過ごすかのイメージがしにくいように感じました。また留学が始まる実感がわかないので、自分で意識してスイッチを入れないといけないと実感しました。