Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2022年11月号 経済学部 K.Y

1学生・講師との交流について

私の授業で交流はほとんどありませんでした。毎週オンデマンドで授業の録画が共有されますので、それを視聴した後で全員であるお題に対してチャットでディスカッションしていました。先生の出したお題に対して各生徒が回答するだけでしたので、学生間でコミュニケーションをとることはなかったです。積極的に学生とコミュニケーションを取りたい人はできるかもしれませんが、授業に直接関係することはありません。ただ、チャットを通してマードックは多様な学生が多いと感じました。30歳近くの方が受講していたり、はっきりとした目的を持って授業を受けている人が多かったので、自分も頑張らなくてはならないと感じました。現地で授業を受けている人は課題などにも協力して取り組んでいると思いますので、羨ましいと思いました。課題の量は日本と比べてとても多いので、一人で取り組むのは大変でした。先生とのコミュニケーションは多かったと思います。私はエッセイや授業についてわからない部分が多かったので、チャットでよく質問させていただいていました。わからないときや困ったときは自分からお願いをすれば、助けてもらえたり、サポートを受けることができるのでそこはオンラインでも安心できるポイントかなと感じました。

 

2オンラインからオフラインへ

個人的な話になりますが、後期は現地に渡航することに決めました。理由は、新しい価値観や考え方に出会うには渡航するしかないと感じたからです。就職活動やコロナに対する不安もありますが、現地にいる学生さんたちの勉強に対する熱意やレベルの高さに驚き、必ず刺激になると思いました。オンラインではどうしても自習学習がメインになります。確かにオンラインでも自分で調べ上げる力や授業に対する専門知識は身につきますが、留学の醍醐味である新しい価値観や人との出会いや刺激、海外で生活する感覚などは身につかないと思います。マードック大学は多様性のある人がたくさんいらっしゃる印象ですので、自分自身の考え方を改めるいい機会にもなると思っています。もちろん英語力の向上にも力を入れていきたいと思っています。マードックには学生寮がありますので、英語を話す機会がとても多いと思います。後期は3つの授業をとることになります。オンデマンドではなくリアルタイムで授業を受けることになりますので、今まで以上に集中して授業に取り組む必要があると思います。ただ、一緒に課題に取り組む友達との交流も多いと思いますので、楽しみながら挑戦できたらいいなと思っています。授業内容以外にもカルチャーやコミュニケーションで苦労することも増えると思いますが、積極的に行動を起こして実りのある半年間にしたいと思っています。