Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2023 年5月号 経済学部 K.Y

1授業紹介

ここでは私が取った授業を三つ紹介します。

1ART100

このユニットではアカデミックなスキル(参考文献の引っ張り方、エッセイの書き方など)を身につけることが目的となっています。また、人文学についても勉強しますので、興味がある人はとってみても良いかもしれません。課題は結構簡単なので、普通に授業を受けていたらパスできるユニットだと思います。テストは一切なく、全てオンライン提出の課題となっています。エッセイ的な課題だけは重いですが、その他は比較的簡単です。

・とりあえず留学生活に慣れたい

・アカデミックなスキルを学びたい

このような人にお勧めします。

 

2IND101

ここではインドネシア語を学びます。世界的に見ても習得難易度が低く、かつ人口が増えている国でもありますのでスキルを何か身につけたいと思う人はおすすめできます。また、テストもそこまで難しくないので簡単にパスできるユニットの一つだと思います。しかし、私の場合は英語の勉強に時間を費やしたかったので、別に取る必要はなかったと思います。

 

3PHO124

ここでは写真の基礎スキルについて学びます。私は写真を撮ることが趣味だったので楽しく受講することができました。また、アクティビティがメインのユニットなので勉強量も少ないです。写真の撮り方を学びたい、また他のユニットが重たいので軽めのユニットを撮りたいと考えている方におすすめです。

 

②自由テーマ

1ビレッジイベント

マードックでは週に3回程度イベントが開かれます。例えば、パンケーキをビレッジの管理者たちが作ってくれたり、何かしらの大会などを開いてくれます。そこで寮の人たちと仲良くなったり、仲を深める機会に繋がったりします。また、僕たち留学生からしたら無料でご飯をもらえるのは結構ありがたいです(大体みんな物価が高くて節約しているので、笑)。ただ、時間が経つにつれてイベントに参加する人が減っていく気がしました。おそらくみんなここの生活に慣れたり、勉強が忙しくなってきたりしたのかなと思います。

2テストについて

ここでのテスト期間は日本の大学に比べて忙しいと感じました。最終課題はレポートやプレゼンテーション、筆記試験などと様々ですがそれぞれかなり時間と労力を費やします。テスト期間は図書館にたくさんの人が集まります。24時間図書館は空いているのですが、一晩中そこにいる人も珍しくありません。たまに大学からレッドブルーやお菓子などを支給してもらえるのでありがたかったです。僕の授業はそこまで忙しいわけでもありませんでしたが、テストの数日前などは図書館に引きこもって勉強していました。特に日本からきた留学生は英語が現地の人に比べて堪能ではないので、日頃からコツコツと勉強を進めて行かないと大変な目に遭うなと感じました。ただ、テストが終わるとみんなはっちゃけて外に出かけたりご飯を食べに行ったりしてオンオフの差がすごいと思いました。