Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2024年 5月号 国際学部 H.H

こんにちは。今回は、①治安・危険を感じたこと、②課題についてお話しようと思います。

治安・危険を感じたこと

はじめに、治安や危険を感じたことについてですが、オーストラリアは日本ほど治安が良くないと思います。

大学があるマードックは田舎なので、ホームレスの方もあまり目にすることがなく、比較的安全だと思います。一方でパースなどの都市部は、ホームレスの方が結構多く、あまり治安がいいとは言えません。夜は道端やベンチで寝ている方も多いので、暗くなってからは一人で出歩かないことをお勧めします。私は、以前フリーマントルのレストランに行った際に、通行人の方が喧嘩をしている所を目にしたことがあります。日本では、掴み合いの喧嘩を見たことがなかったので少し驚きました。都市部では、バスや道路などで大きな声で独り言を言っている人もたまに見かけます。

その他に危険を感じたことですが、先日大学からバスで1時間ほどのショッピングモールで殺傷事件があったそうです。こういった事件は稀だとは思いますが、留学前に想像していたより治安が悪く、オーストラリアに来てから日本の治安の良さを改めて感じました。

課題について

私はテストがある教科を履修しなかったので、現在大学はテスト週間ですが、私は授業・課題の提出を終えて冬休みに入りました。ここでは semester 1を終えて、授業の課題についてお話しようと思います。

前回のレポートで授業についてお話ししたと思うので、今回は授業の内容や詳細は省略させていただきます。

TLC101では、主に4つの課題がありました。初めの課題は、授業で習ったParaphrase, Self- reflectionに関する課題でした。2つ目の課題も、授業内で習ったReferenceについての課題でした。この2つは、授業の復習という感じだったので内容はあまり難しくありませんでした。成績の割合としては、この2つの課題合わせて30%でした。3つ目の課題は、プレゼンテーションでした。パワーポイントで資料を作り、SDGsに関する5分間のプレゼンを授業中に行いました。この課題は、パワーポイントのスライドの提出と発表で、成績の割合が30%でした。最後の課題は、SDGsに関するエッセイでした。単語数は、1200 語で成績の割合は30%でした。

その他にも、上記の課題と違って評価はされませんが、ほぼ毎週リーディング課題がありました。

COD125では、主に3つの課題がありました。1つ目の課題は、リーディング課題の要約です。この授業も、毎週リーディング課題があるのですが、その中から4つを選んで各300語に要約するというものでした。2つ目の課題は、ChatGPT Essayです。授業内で取り扱った人物について、1200語で書くという内容でした。課題の名前の通り、1200語の内、30%まではChatGPTが書いた文章を使ってもいいというものでした。最後の課題は、プレゼンテーションでした。この課題は、2つ目の課題と同じく授業内で取り扱った人物についての5分間のプレゼンで、パワーポイントなどの資料はありませんでした。また、授業内での発表ではなく、動画を撮影して提出するという形でした。

課題は全てLMSを通しての提出でした。また、課題の締め切りや内容についての詳細もすべてLMSに掲載されていました。今学期は、どの授業も初めの方は大きな課題の提出がなかったのですが、学期の中盤から終盤にかけて一斉に出されたので、中盤からは毎週のように何かしら課題の提出に追われていました。まだsemester 1の成績は発表されていないのですが、とりあえず全ての課題の提出が終わって少しほっとしています。

 

夏の間はほとんど雨が降りませんでしたが、最近は天気が悪い日が多いです。

天気がいいとキングスパークから綺麗な夕焼けが見えます。