Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2024年4月号 国際学部 T.T

授業紹介

僕の今回のセメスターでの履修科目について紹介してきたいと思います。

 

ART100 Communication and Persuasion

この授業では参考文献の書き方などのアカデミックなトピックについて学習します。成績評価は課題から行われ、内容はレポートやポートフォリオの作成などです。留学前に龍谷大学で正確なレポートの書き方や参考文献の記載の仕方はある程度学習していたので、そこまで大変ではなくのびのびと授業に参加できています。

 

COM109 Introduction to Digital Media Skills

ここでは教室内のコンピューターを使って映像や画像を編集したり科目名の通りデジタルメディアのスキルを学習します。このクラスは楽しそうと思い履修したのですが授業内で使う編集ソフトのAdobeが複雑な上に、もちろんのことそのツールの説明が英語なので初めは授業についていくので精一杯でした。

 

TOU101 Introduction to Tourism Systems

最後に、この授業では観光学について学びます。学者によって提唱されたモデルや観光学システムを用いて学習を進めていきます。唯一この授業だけが今回のセメスターで期末テストがある科目です。課題の中にフィールドワークやプレゼンテーションがあり、3つのクラスの中では一番課題や学習に時間を割いていると思います。

 

全てのクラスに一貫して言えることは、マードック大学ではポータルサイトからその日の授業で使うスライドや授業に関連する資料などが前もって確認することができるので、予習をしていればどれだけ難しい内容であっても何とか授業についていくことができると言うことです。

 

 

自分の英語について

次に約3ヶ月、オーストラリアでの生活を通した自分の今の英語力について話します。

留学前に比べると全てにおいて成長しているように感じているのですがその中でもスピーキングの能力が格段に向上したと思います。文法や発音などは完璧ではないのですが、ある程度自分の言いたいことを相手に伝えられていると実感しています。

しかし、それと同時にリスニングに苦戦しています。マードック大学では留学生が多く、英語のスピードやアクセントも人によって様々です。そのため会話の中で何度も聞き返すことや、別の言葉に言い換えてもらうことが多々あります。僕たちが日本語で会話する際、学校で学ぶ国語と少し違うように、ネイティブの話すスピードや使う言葉は日本のテキストなどで学習するものとはかけ離れています。そこは時間をかけて少しずつ慣れて行くしかないのかなと感じています。

そして一番英語の伸びに繋がっていると感じるのは友達と多くの時間を一緒に過ごすことです。当たり前なのですが多くの時間英語を話したり聞いたりしているとそれだけ成長するスピードも早くなります。普段からよく友達とご飯を食べたりトランプや人狼ゲームなどをする機会があり、その時間が大きく成長に関わっていると感じています。

 

ビーチでゲームをしている時の写真