Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2025年7月号 国際学部U.M

試験について

 

こんにちは

今回は現地での試験についてお話していきたいと思います。まず初めに、マードック大学の試験形態について触れておきたいと思います。こちらでの試験は、日本での試験の様に単語を覚えて穴埋めをしていく様な形式では全くなく、単語は覚えて、意味を理解していることを前提で作られているように感じました。今までだと単語だけを答えられるようにテスト勉強していましたが、それだけでは物足りずとても苦労した思い出があります。日本の様に先生方がその講義専用の解答用紙を作る事は無く、簡単な問題用紙と一冊のノートがテストでは配られ、そのノートが解答用紙となります。私が実際に受けたテストでは講義で習ったマーケティングセオリーと講義で使った具体例を交えてそのマーケティングセオリーについて半ページから一ページ文を5個のセオリー分書くというものでした。また、もう一つのマネジメントの講義のテストでは、最低3ページ分のケーススタディを書くというものでした。このケーススタディというのは、実際の企業のマネジメント失敗例などを例にとり講義で習ったセオリーを使い具体的に説明するテスト形態でした。どちらのテストも自分がどのように考えるか、講義でならったことをしっかりと理解しているか、論理的に分析できているかがとても問われたように感じました。そのため、毎週の予習復習の課題に真摯に取り組むことが本当に大切だな痛感しました。

 

 

パースでのおすすめの場所

 

続いてパースでのおすすめの場所についていくつか紹介したいと思います。マードック大学では6月の末から7月の終わりごろまで冬休みなので、その際に参考にしてみてはいかがかと思います。

 

Fremantle market

このマーケット毎週末、金曜、土曜、日曜に開催されており、比較的安い野菜や果物の市場や、多くのご飯の屋台的なものがあったり、服や雑貨、生活用品など、ショッピングも楽しむことが出来ます。

 

Scarborough sunset market

こちらも毎週土曜日に行われているマーケットになります。夕方ごろからはじまり、主に屋台のご飯屋が立ち並んでおり、色々な国の食事を楽しむことが出来ます。また、ビーチ沿いで開催されているため、夕焼けをビーチで眺めながらご飯を食べることができ、本当におすすめのマーケットです。

 

Rottnest island

こちらは先ほど紹介したFremantle marketgが行われているFremantleというところからフェリーで行くことが出来ます。島にはクォッカと呼ばれる大きめのリスのようなかわいらしい野生動物と触れ合うことが出来ます。また、島をサイクリングしたり、いくつもの綺麗なビーチがあり、キャンプも行うことも出来るのでとてもおすすめです。

 

Caversham Wildlife Park

こちらはマードックの北側にあるワイルドパークになります。ここでは奈良公園のシカの様にカンガルーがたくさん生息しており触れ合ったり餌をあげたりも出来ます。また、コアラを抱っこしたり、その他にもたくさんの動物と触れ合うことが出来ます。交換留学生は学期初めに無料で他の交換留学生のみんなと行くことが出来るので、ぜひ参加してみてください。