Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2023年5月号 国際学部 M.F

①授業紹介

私の通っているRMITの語学学校での授業について紹介させていただきます。一日での授業ではスピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4技能を1日で学びます。週ごとに学ぶテーマが決められていてそれに沿って授業が行われます。テーマは例えばfuture education, technology, entrepreneurship などです。金曜日は毎週tutorialがあり、tutorialでは特定のテーマについてグループディスカッションをします。speakingでは主にディスカッションやプレゼンの行い方を学びました。writingではcritical essayの書き方やサマリーの仕方を学んでいます。readingは記事を読んで筆者の考えを読み取り、メインポイントのまとめ方の練習をしました。listeningでは会話の音声を聞いてクイズに答えたり、メモの取り方を学びました。私が受けたコースの期間は10週で最後の週に技能ごとに試験がありました。Speakingでは社会問題について書かれた記事を自分で選んでその記事についてプレゼンをしました。語学学校に通って感じたことは、自ら学ぶ姿勢があれば英語はとても伸びると言うことです。ほとんど毎日宿題があり、予習や復習をしなければ授業についていけず、最後の試験をクリアできません。授業は週5であったのですが、私はモチベーションを保つのに少し苦労しました。しかし、RMITの先生方はとても優しく、質問や授業内での発言にいつも明るく答えてくれました。生徒も様々な国から来ており、授業でのディスカッションを通して他の国の文化を知れたのは良かったなと感じます。RMIT大学で学ぶ前に語学学校で学べて良かったなと思います。

 

②ホリデーについて

4月にはホリデーが約2週間ありました。ホリデー中は学校も休みでした。オーストラリアではイースターはクリスマスと同じくらい重要視されているそうです。みんなイースターにはお祝いやパーティー、家族でゆっくり過ごすらしいのですが、私は特に特別なことはせずに友達と普段通り遊びました。飲食店や服屋さん、ショッピングモールなどほとんど閉まっていました。スーパーとマクドナルド、コンビニは開いていました。また、日本食のレストランは1つやっているのを見かけ、さすが日本人はよく働くなあと思いました。オーストラリアでは夏はホリデーが多いらしいのですが、年末にかけて少ないらしいです。オーストラリアでは、ホリデーは本当に学生も働いている人もみんな休んでいて日本と違うので少し不便に感じましたが、文化の違いを体感し、面白いなと思いました。個人的にはホリデー前にテストがあったのですが、これが終わるとホリデーだと思うと頑張れました。しかし、約2週間も休みがあると休み明けに学校に行くのがとても憂鬱でした。ホリデー中は夜更かしをしていたので、学校に戻る時には昼夜逆転していたからです。ホリデー中は友達とどこか出かけたり、友達の家で夜遅くまで過ごしたりしました。普段学校があると遊べない友達とも時間を過ごすことができて良かったです。休み中に友達とバーベキューをしました。現地に来てからオーストラリア人は何かとバーベーキューをしたがる印象を感じました。公園や川には無料で利用でできるバーベキューのコンロが設置されていることが多いです。現地に来てから観光地などへ行けていないので学校が5月後半に終わって休暇に入ったらもっと出かけようと思います。