Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2023年6月号 国際学部 M.F

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

現地に到着してから感じたことはメルボルンは基本的に治安はいいです。しかし、街中にホームレスはたくさんいます。基本的に人に危害を与えませんが、大声で叫んでいる人や通りすがりの人に話しかけているホームレスをたまに見かけます。私は話しかけられると怖いのであまり近寄らないようにしています。しかし、基本的に夜中に街を歩いている人は少ないです。平日の夜はとても治安がいいのですが、週末は若者もシティー内にたくさんいて、よくケンカしています。異なる言語でケンカしているのを見ると本当に怖いです。私は夜中は1人で歩かないように気をつけています。

現地に来てからトラブルといえば、健康面についてです。環境の変化が原因なのか体調を壊しやすくなりました。海外で病院へ行くことはないと現地に来る前は思っていたのですが、現地に来てからまだ3ヶ月ですが風邪や他の体の異変で病院をたくさん利用しました。病院へ行く前は言語が通じなかったらどうしようと不安に思い病院へ行くのをためらっていたのですが、現地渡航前に加入した海外旅行保険の会社の方が日本語対応可能な病院を探して予約まで取ってくれたので安心でした。私の加入している保険の病院ではドクターは外国の方なのですが、受付は日本人の方が対応してくれて、翻訳までつけてくれました。現地でも病院へ行きやすいことはいいことですがなるべく体調を崩さないように体調管理をもっとしっかりしようと思いました。

 

②冬休みについて

私は無事に語学学校を終了し、6月から7月半ばまで冬休みがあります。休暇中は、友達とどこか出かけることが多いです。学校に通っている時は、朝から午後までクラスがあり、学校が終わると家に帰って自炊することがほとんどでした。休暇に入ってからは友達と今まで行きたいと思っていたレストランやカフェに行くことが増えました。メルボルンは「カフェの街」で有名な通り本当にカフェが多いです。そして、カフェごとにコーヒーの味やスタイルが違うのでとても興味深いです。そして、先週はせっかくメルボルンに来たのでコーヒーについて知りたい、バリスタの経験をしてみたいと思い、バリスタのコースを受けてきました。このコースは4時間あり1万円ほどでした。コーヒーの基本的な知識を学び、ラテアートやコーヒーを実際に作りました。まず初めに感じたことはマシーンの使い方を覚えるのがとても大変だということです。そして、もっとも難しいと感じたのはラテアートの淹れ方です。何度も挑戦しましたがこれを身につけるのは練習が必要だなと思いました。しかし、このコースは値段は高いですが、貴重な経験ができオーストラリア独自のカフェ文化を経験できたので良かったなと思います。また、先日は郊外にあるPeninsula Hot Springs という温泉へ友達と行ってきました。メルボルンに来てからはシャワーのみでお風呂に入っていなかったので少し懐かしい気持ちになりました。しかし、温泉は全て外にあり男女ともにみんな水着を着て入ります。日本とは少し異なる温泉で、この土地ならではの文化を感じ面白いなと思いました。一度は来て損はないなと感じました。他にもまだまだ訪れたいところがたくさんあるのでまた友達と計画を立てていこうと思います。