Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2025年4月号 国際学部 K.S

①授業紹介

先月号でも述べたように現在私は語学学校に通っているため、語学学校においての授業内容について説明します。日によって取り組む単元は異なっているのですが、毎週金曜日にはスピーキングテストがあり、議題が3つ出され、7人から10人ほどのグループに分かれて,そのトピックに関するディスカッションをそれぞれ各テーマ20分ほど行います。この時に話した内容によってはスピーキングに関する評価が行われます。このスピーキングでは発音や内容だけでなく自分の意見の根拠となるデータを用意する必要があり、事前にGoogle scalarなどを活用して自分の意見の根拠となるデータを提示する必要があるなど、大学の授業内や課題で求められる、自分の意見をまとめ、その意見をサポートするデータを提示し根拠とする大学での学習を踏まえた実践的な練習になります。そのほかの単元であるリーディングに関しては、一度自分たちで問題を解いて、その後グループでなぜこの回答になったのかなどをディスカッションするといった内容です。授業時間は毎日4時間あるのですが,約半分ほどの時間をグループでディスカッションすることに費やすたま、スピーキング能力の向上が期待できます。宿題はたまに出る程度で量もそれほど多くありません。そのため学校終わりや休日に自分がしたいことにしっかり時間を割くことができます。そのため,授業内容の復習や単語の暗記など自主的な学習も必要となります。

②メルボルン内でのお気に入りの場所

メルボルンには様々な観光スポットがありますが,その中でも私おすすめはセントキルダビーチです。このビーチはメルボルンの都心部からトラムに乗って30分で行くことができるため、学校の終わりなどに気軽に立ち寄ることができます。遊泳することが可能で海も綺麗なため夏には多くの観光客が訪れます。冬には浜辺沿いでビーチバレーやサッカーもする人も多くおり、都心部から30分とは思えないほど広大な自然が感じられるおすすめスポットです。浜辺沿いには遊園地や海辺を見ながらご飯を食べられるレストランもあります。夕方には橋を渡って橋の先端に行くと野生で生息しているペンギンを見ることができるエリアもあります。次におすすめのスポットはオーストラリアン・フットボールのスタジアムです。多くの日本人には馴染みのないスポーツですが、オーストラリア内では1番人気のあるスポーツです。実際私は会場に訪れた際にルールも推しチームもいなかったのですが、会場の熱気と選手のプレーに圧巻されてすっかりハマってしまいました。スタジアムはメルボルンの市内から近くにありアクセスもいいため、オーストラリアに訪れた際はオーストラリア固有のスポーツとして観戦してみることをお勧めします。