1 現地の学生、友人について
現地の学生は、日本の学生と比べて、余暇活動の時間と学習の時間のOnとOffがはっきりしているなと感じました。遊ぶときはしっかり朝まで遊んで、勉強するときは部屋に閉じこもりぱっなしのようなイメージです。たまにパーティー好きなルームメイトに対して、週に何度も参加してよく体力がもつなと感心することもあります。もしかしたら、これだけ遊ぶからこそ、勉強に集中できるのかもしれません。また、ここの学生たちはスペイン語や英語やその他の言語も話せる上で、自分たちの所属学部の勉強もしているので、そういった姿を見ていると、日々刺激になります。
私が所属している翻訳学部には日本語を学んでいる学生が多くいるので、現地学生の友達は作りやすいと思います。よく日本人とスペイン人とでの言語交流会が開催されているのでそれに参加したり、日本語の授業に出席してみるといいかもしれません。私自身も日本語の授業で、来年の4月から私の地元の大学に留学する子と知り合うことができたので、日本へ来た際には色々案内しようと考えています。
2.バスク旅行について
9月はスペインのバスク州へ旅行に行ってきました。バスクといえば美食の街として有名です。昔スペインにホームステイしていた時に、バスクはスペインで一番食べ物が美味しいから、是非訪れなさいと言われたことがあるので、楽しみにしていました。バスク州のなかでも最も有名な街がDonostia-San Sebastianです。街自体はそこまで大きくありませんが、観光地とバルが近くにまとまってあるため移動が非常に楽です。今回はSan sebastianで食べた料理の中で、これだけは必ず食べておいた方がいいというものを紹介したいと思います。(バスクはPinchoが有名ですが、基本的にバスクのどのお店に入っても美味しいので今回は省きます)
日本でも流行ったバスクチーズケーキですが、San SebastianにあるLa Viñaという店で作られました。スペインではバスクチーズケーキと呼ばれておらず、Tarta de quesoと呼ばれているので注文する際は気をつけてください。私も日本の某コンビニエンスストアでバスチーを食べたことがありますが、それとは全くの別物で、口当たりが滑らかでほっぺたが溶け落ちそうでした。今まで食べたデザートの中で最もおいしかったです。
2.Chacoli(チャコリ)
チャコリはスペイン北部で作られた辛口のワインです。このお酒には独特な注ぎ方があって、20センチほどの高さからグラスに注ぎます。観光客向けのパフォーマンスの意味合いもありますが、空気に触れさせることで、まろやかな口当たりになるようです。ピンチョスなどの食べ物にも合いますが、前述したTarta de quesoが一番合うようです。