Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

エトヴェシュ・ロラーンド大学
2022年12月号 国際学部 H・H

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ブダペストの治安は比較的良いです。もちろん夜のパブやクラブが多いエリアはかなり騒がしく、酔っ払いが絡んできたりマリファナを売ろうとしてくる人はたまにいますが、そのようなエリアに1人で行かなければ身の危険を感じることはないと思います。4ヶ月滞在した中で身の危険を感じたことはないです。

ただ、置き引きの被害に一度遭いました。友達とマルギット島でランニングをした時に、木の下にジャケットとtシャツとペットボトルを袋に入れて隠していたのですが、戻ってきた時にはペットボトルだけ丁寧に残して他の荷物は全て持っていかれました。幸い携帯や財布は手元で管理していたので大ごとにはならずに済みましたが、着替えと防寒着を奪われたので帰り道は寒くて辛かったです。

これに関しては僕が不用心で、日本の感覚のまま所持品を管理してしまった自分の責任です。海外にいるということを意識して所持品を管理すれば基本的には問題ないでしょう。

ちなみに盗まれたtシャツには大きく『大阪』と書いてあったので、もしブダペストで見つけたらそれは僕のです。そして着ている奴は盗人です。通報しておいてください。

中心部になると、物乞いやホームレスの人が多いです。たまに「金をくれ」と話しかけてきます。最初の方は「申し訳ないけど現金ないねん」と丁寧に対応していましたが、「じゃあATMでおろしてきて」と言われます。道ゆく他人にお金を乞う生活状況には同情しますが、毎回お金を渡すわけにもいかないので、スルーするのが無難です。

 

留学先での失敗、後悔

1セメスター目の授業が全て終わり、ある程度は充実した生活を送れたとは思います。しかし、もっとこうすれば良かったと思うこともいくつかあるので、それについて紹介します。今後ELTEに行く人はこれを参考にしてもらえればと思います。

①授業もっととればよかった

週5コマでも課題が重なった時はそれなりに忙しいですが、そうでない時は空き時間も多いので、授業のない日は午前中や日中は割と時間を持て余していました。次のセメスターでは最低でも1日に一コマは取ろうと思います。

①ハンガリー語の授業をとれば良かった

履修登録の時にハンガリー語の授業の案内がメールであったのですが、その時はそこまで興味がなかったので履修しませんでした。しかし、ハンガリーで生活していく中で、英語が通じない場面も多々あり、また街のさまざまな表示がハンガリー語でしか書かれていないので、少しでも勉強していれば良かったなと後悔しました。

②スポーツの授業とればよかった

これも履修登録の時に案内があり、初めは取ろうと思っていたのですが、ハンガリー語開講だったので断念しました。しかし、後から他の留学生でスポーツの授業を取った子に話を聞くと、留学生のためにハンガリー語で説明した後に英語でも説明してくれる、という話を聞いたので、取れば良かったと大後悔しました。