Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年2月号 国際学部 N.K

1.オリエンテーションについて

コロナウイルスの影響で私たちは自己隔離期間が必要でした。そのため、2月2日に台湾についた後、一週間ほどのホテル生活を経てからのオリエンテーションでした。自己隔離期間中、外出は自由にできましたが、空港においてあるPCRの検査キットを使って、自分で検査をする必要がありました。オリエンテーションは士林にあるメインキャンパスで行われ、各自でホテルからメインキャンパスまで行く必要がありました。士林駅からメインキャンパスまでは、スーツケースを持っている場合はタクシーを使って移動する必要があります。士林駅からメインキャンパスまで歩くと30分ほどかかるため、通常でもバスを使用して移動します。オリエンテーションは13時から、通常の教室で行われました。通常の教室で行われたため、空いている席が見つからないほど留学生であふれていました。オリエンテーションの内容は主に履修登録や台湾政府が要求している保険やビザの手続きについての説明でした。説明にはパワーポイントのスライドが使われ、説明は英語で行われました。留学生が履修できるのは主に英語で開講されている授業です。オリエンテーション終了後、SIMカードの購入や加入義務のある保険への加入などを行いました。大勢の人が手続きをして時間がかかるため、その間にキャンパスツアーが行われました。その後、同じ寮へ向かう留学生で集まって、寮に移動しました。その時点で5時くらいでした。寮の手続きをした後、生活必需品をそろえるためにスーパーマーケットに行ったり、晩御飯を食べたりしました。

2.台湾のトイレについて

台湾のトイレは日本と違うところがあり、気を付けるべきポイントがあるのでいくつかご紹介します。空港近くや駅のトイレはトイレットペーパーが個室についていて、流すことが出来るトイレばかりですが、空港や駅のトイレではないところではそうではない場合も多いです。まず、台湾のトイレはトイレットペーパーを便器に流すことが出来ないところがあります。流せない場合は、トイレの個室においてあるゴミ箱に使用したトイレットペーパーを捨てます。トイレットペーパーをトイレに流すことが出来るところと出来ないところがあるので、壁に貼ってある注意書きをしっかり見るようにしてくださいね。流すことができるかわからなくて、ゴミ箱がおいている場合はゴミ箱に捨てるのが無難だと思います。2つ目に気を付けるべき点はトイレによっては、トイレの個室に入る前に、手洗い場の隣にあるトイレットペーパーをちぎって、トイレの個室に持ち込む必要がある点です。私が授業を受けている士林にあるキャンパスのトイレはこの方式が多いです。私は偶然、他の生徒さんがそのようにしているのを見て知りました。使用してから気づいて困ることがないように気を付けてください。そして、少し町中にポツンとある簡易トイレに行くと、トイレットペーパーがない場合もあります。そのような場合に備えて、ポケットティッシュを持ち歩くことをお勧めします。最後の2つについては当たり前ですが、トイレを使用する前にトイレットペーパーがあるかどうかきちんと確認をしましょう。

  

右:東呉大学の写真 左:寮のトイレ(右下のごみ箱に紙を捨てます)