現地の学生、友人について
ヴィリニュス大学は2万人を超えるリトアニアの中で最も有名な大学です。その中で留学生は約2000人程います。 秋学期/春学期に来る留学生は年度によって異なると思いますが、今年度の割合は、7割/3割ぐらいだと個人的に感じました。さらにほとんどの留学生は1セメスターのプログラムでの留学で、私たちのような1年間の人はごくわずかだと思います。
リトアニアに来てすぐの秋学期は留学生が多く、留学生だけのイベントが沢山あり、同時に友達を作る機会も多かったです。私もこの時期に話す機会のあるイベントに沢山参加して、様々な人との交流を作ることが出来ました。ここでの友達は、大学の勉強を一緒にしたり、休日には異文化交流・ただお喋りしたり、異国の地で生活する私にとって大切な存在になっていました。全員が1セメスターだけの留学で、既に帰国してしまったのですが、その後もヨーロッパ各地の友達がいる国に行ったり、今後も行く計画を考えているところです。秋学期だけのことを書いたのですが、もちろん春学期でも良い出会いが沢山ありました。
現地のリトアニア人との交流は個人的には少ないと感じました。人によるのですが、授業についても現地の大学生と留学生は基本的に分けられていて、自分から話しかける以外交流は少ないです。今一番仲の良いリトアニア人は秋学期に向こうから声をかけてくれ、日本にも興味を持ってくれています。出会いについて書きましたが、どれだけ交流が作れるかは結局自分次第だと思います。
Finally, Spring is coming!!!
約8カ月ぶりに太陽とともに暖かい日々が来ました。よく耳にすることの1つで、北欧の人々は冬から春になるのをとても待ちわびていると言いますが、私も実際その感動を体験することが出来ました!リトアニアの冬はとても長く、9月の中旬から急に寒くなり次第に雪が降り始めます。そこから約7カ月後の4月中旬まで、太陽が無い1日中曇りの日が続きました。4月でもダウンコートやマフラーは必須です。今年は4月の終わり、まさに最近、1日中青空の暖かい日がきました。町の雰囲気も一気に変わったような気がします。最近は日が落ちるのが21時ぐらいなので、1日がとても長く感じますが、その分外に出る時間も長くなるので毎日うきうきしています。
リトアニアでも桜を見ることができて、少し前にVilniusからバスで南に2時間程の所にある、Druskininkaiという町に行ってきました。そこには大きな桜並木があり、のんびりすることができます。さらに私たちは少し外れた所にある、Grūtas Soviet Sculpture Park に行ってきました。そこではリトアニアが旧ソ連に支配されていた時の歴史展示物や様々な資料・ポスターが見ることが出来、ここでしかない体験をしました。この分野に興味がある人にはとてもおすすめの場所です!