試験について
東呉大学では、4月10〜14日に期中考、6月5〜9日に期末考がありました。期中考は、3月30日〜4月5日の學術交流週放假という名の春休みが終わってすぐにあり、比較的テスト対策しやすかったです。
私が履修していた授業は①初級口説華語②初級文化華語③華語聽力與口説④日本文化概論⑤中日翻訳實務⑥英語閲讀⑦英語音韻學です。
①⑥⑦期中考・期末考:筆記②期中考:筆記、期末考:スピーキング(ビデオ録音)③期中考:筆記、期末考:スピーキング④期中考:筆記、期末考:グループプレゼン⑤期中考・期末考:翻訳した記事をプレゼンというテスト形式でした。
社会学部はレポート形式が多いそうですが、日本の大学に比べてレポートよりも筆記形式が多い印象です。
期末考終了後は、その授業についてのアンケートが配られます。龍谷大学でも実施されているものと似ていました。
夏休み中の寮について
進級と共に多くの学生が寮を出て行き帰省しました。現在は留学生か大学内や近辺でアルバイトがある生徒のみ寮に残っています。それにより、夏休み中も以前紹介した柚芳樓に住めると思っていたのですが人数が少ないため、榕華樓に移動させられました。榕華樓には追加料金を払わず6月24日まで住めて、25日には退寮手続きをし榕華樓に引っ越しました。男子は2階、女子は3階と分けられているものの、同じ寮に住んでいます。
5人部屋であること以外で榕華樓と柚芳樓の違いは、洗濯機・乾燥機・トイレ・シャワー室の数、キッチンの使い勝手、交誼廳があることです。榕華樓では洗濯機・乾燥機が各階に2台、トイレ・シャワー室がそれぞれ約10個あります。柚芳樓とは違い洗濯物を干す場所がないので、皆乾燥機を使って部屋干ししているようです。シャワー室は数は少ないですが、1つ1つが榕華樓のものに比べやや広めです。キッチンに関しては、断然柚芳樓の方がいいと感じました。そもそも人数が少なく料理をする人も少ないからか、調理器具も柚芳樓より充実しておらず、長い間使われていないのか埃を被っていたりカビが生えています。また狭いため、普通に包丁を使ってカットするのが難しいです。自炊をするのであれば柚芳樓をおすすめします。加えて、交誼廳というリビングルームのようなところがあり、そこは冷房が付いていたり机や椅子もたくさんあるのでよく友達とご飯を食べたり勉強したりしています。テスト期間には勉強する学生でいっぱいになるそうです。交誼廳は柚芳樓にはないのでいいなと思いました。
泉思學舎は追加料金なしで8月15日まで住めるそうなので、15日から榕華樓に移り、また次のセメスターが始まる前に戻らなければいけません。