試験について
東亜大学では学期ごとに中間考査と期末考査が行われます。龍谷大学では学期ごとに1度試験が行われますが、韓国では2回試験が行われる大学がほとんどだそうです。
また、韓国では日本よりも大学でのGPAが就職活動で重要視されているため試験前は特に勉強に熱を注ぐ学生が多いことも大きな特徴の1つと言えます。試験2週間前に図書館の席はほぼ全て埋まり、サークルの活動は休みになり周辺のカフェは勉強している学生でいっぱいになってしまう程です、、。
さらに成績評価においても大きな違いがあります。日本ではほとんどの大学で絶対評価が採用されているため学生が頑張れば頑張るほと成績が上がっていくシステムになっています。しかし韓国ではほぼ全ての大学の成績評価が相対評価で行われており、学生がどれだけ頑張っても他の学生の方が優秀な場合成績は上がらないようになっています。大学受験から就職活動まで激しい競争社会である韓国の学生は本当に苦労が絶えないな、と感心します。。
一方、本当にありがたいことに東亜大学の交換留学生は相対評価ではなく絶対評価のようです!また私が前期とっていた講義の試験は穴埋め問題や記述式の問題がほとんどでマークシートのものはありませんでした。また、問題が解き終わると自由に退出できるのですが、みんなとても早く退出するので精神的にすごく焦ってしまいました。せっかちな韓国人の特徴なのかなとも思います!笑
ただ、何事にも本当に勉強熱心な現地の学生を見ていると得られる刺激もとても多く、いつも私も勉強頑張らないと!と背中を押してもらっています!
寮の周辺について
東亜大学に留学して半年以上が過ぎ、寮付近の街にもだいぶ慣れたので紹介したいと思います!
東亜大学の寮があるのは地下鉄1号線のハダン駅からバスで10分、歩いて30分のところです。バスは22時までの運行で、学校が休みの時は1時間に1本しか来なかったりするので徒歩がおすすめです!
ハダンは少し下町で街並みが決して綺麗なわけではありませんが、いい意味で韓国らしさを感じられる風景です。また、ダイソーやスーパー、スターバックス、薬局、オリーブヤングなど日用品や化粧品などを購入できる場所やカフェはたくさんあるのですごく便利です。
またスンハクキャンパスの近くは学生街で飲食店が多く、日本でいう居酒屋みたいなお店もたくさんあります。日本に比べると安価で食事でき、お酒もとても安いので学生にとって、すごく良い場所です!チャミスルやビールも1瓶5000ウォン程です!!!!(600円くらい)
最近私はよくハダン周辺を散歩するのですが、地元民たちの散歩コースを新たに発見しました。海辺から釜山の海を一望できる場所で、床はウォーキングやジョギングにぴったりな柔らかいアスファルトになっており、陽が落ちた夕方ごろに行くと涼しくお散歩できます。夜景が本当に綺麗で今まで知らなかったことが悔やまれるほどです!
釜山は本当に海が綺麗な場所なのでここ以外にも海水浴場がいくつかあるため、もし旅行に来た際は海に行ってみることをお勧めします!!