①日本から持ってきてよかった物
私が日本から持ってきた物として、主に、変換プラグ、ドライヤー、耳かきや爪切りなどの生活用品、モバイルバッテリー、日本食など様々あった。変換プラグに関しては多めに持ってくるべきだと感じた。海外へ渡航する際に、よく持ってきたほうが良いと呼ばれる物として、「爪切り」が挙げられると思う。だが、実際に売っていたものを購入して使用してみたが、そこまで日本の製品と、質は変わらないと感じられた。そのため、特に持ってくる物のリストには入らないだろう。だが、パソコンなどはもちろんのこと、海外対応のクレジットカードなどは、必ず準備するのは前提条件であると考えている。JTBのクレジットカードは、ドイツでは使える場所が少ないため、VISAやMastercardなどを推奨する。また、日本食に関してだが、近場に日本の企業が集結するDüsseldolfがあるため、日本食は入手できる。それら踏まえて、持ってきてよかった物といえば、上記に挙げた変換プラグや、複数枚のクレジットカードであると、4ヶ月過ごして感じられた。しかし、日本食について持ってこなくても大丈夫と書いたが、日本食を海外で購入すると、日本で買う値段の2倍、高い物であれば3倍など、べらぼうな値段である。現在、1Euroの日本円の価値も下がっているため、持ってくるべき物なのかもしれない。お茶やカレーのルーなど軽量の物は、必要不可欠ではないが、荷物に隙間があるなら、詰めるのも一手だと考える。日本から持ってきて損な物はないため、荷物に余裕があるのならば、持ってくるべきだ。
②トイレについて
ヨーロッパと言えば、トイレが日本と違って有料であることが有名である。日本では主要な駅やコンビニ、ガソリンスタンドなど様々な場所にトイレがあり、それらは無料のため、トイレに困った経験など日本ではあまりない思う。だが、ドイツを含むヨーロッパの多くが、トイレを有料化になっているため、複数回トイレに行くことを躊躇してしまう。トイレ一回の相場は、0.5~1.0Euroかかるため、お腹を壊した時は絶望的である。さらに、トイレにお金を払ったとしても、トイレットペーパーがないことが多々あり、トイレが汚れているのも普通であり、臭いも酷い。日本と比べると、酷くお粗末なトイレであることは、多くの日本人が感じるところである。流石に、大学や入場券を買うテーマパーク、博物館、水族館、動物園などは、トイレが無料である。パリのディズニーランドも無料であった。喉が乾き大量の水を飲むことは、体に良いことだが、ドイツに来てから、水の飲む量を気をつけなければならないのが、私にとって非常に煩わしく感じられた。またトイレットペーパーも必ずあるわけではないため、ティッシュも必須で持ち歩かなければならない。日本のトイレがいかに綺麗で、優秀であるのか、身にしみて感じた。さらに、日本のトイレと違って、トイレの扉下が開いているため、個人としては、心もとなく少し気になってしまう。他にも、旅行に行った際に、トイレを行こうとしたが、鍵が壊れており、扉が閉まらないということも多々あった。日本の感覚でトイレを使用することはおすすめしない。