カルチャーショックについて
台湾で感じたカルチャーショックについていくつか紹介したいと思います。
まずトイレについて、台湾のトイレでは大半がトイレットペーパーを流せません。空港や新光三越など大きい建物では流せますが東吳大学を含むほとんどの場所では流せません。トイレ内にトイレットペーパーの処理方法(流せるのか、ゴミ箱にそのまま捨てるのか)が書いてあることもありますが、基本的にゴミ箱が置いてあり、ゴミ箱に捨てる習慣がつきました。
また台湾の水道水は飲めません。そのため寮や学校にもウォーターサーバーがあるのですが、冷水がなく暖水か熱水しかありません。なので冷たい水が飲みたい場合はコンビニで買ったりわざわざ暖水を冷蔵庫で冷やしたりする必要があります。
あとは生野菜が少なく、学食にある野菜料理も和え物であったり炒め物が多いです。油料理も全体的に多いので食生活が変わったと感じます。
ファッションに関してはあまり日本と変わらないようにも感じますが、台湾人はスリムな人が多くショートパンツやミニスカートを履いている人をよく見ます。メイクも、日本ではノーメイクで外出したり大学に行くのはタブーのように思われますが、台湾ではメイクが必須ではなくメイクしている人・していない人が半々ぐらいです。しっかりメイクしている人ももちろんいるのですが、むしろメイクしていたら「お、メイクしてるやん」という反応をされたことがありました。私も台湾に来てから、今日は授業だけ、ちょっとそこまで出かけるだけという日はノーメイクで過ごすようになりました。それに伴い服装もTシャツにスウェットというとてもラフな格好になりました。私はそこまでこだわりがなかったのでこうなったのですが、他の日本人留学生の友達はメイクが楽しいから毎日するという子もいます。日本人留学生はどちらかというと毎日しっかりコーデを組んでいる人、メイクしている人が多いです。
台湾人の性格に関しては、基本的に日本人と似ているのですが、寛容な人が多いと思います。何かあっても「ああそうなんだ〜」と受け流して大事にしない印象です。
中秋節・國慶日の連休について
9月28日〜10月1日の中秋節と10月7〜10日の國慶日、そして次の週末に友人と遊びに行きました。
中秋節には韓国人留学生の友達と墾丁と高雄に行きました。9月末にも関わらずまだ暑く、タンクトップや半袖、ショートパンツで過ごしていました。特に墾丁は暑く、免許不要で借りられる電動バイクで海辺や最南端のところまで乗ったのですが、とても気持ち良かったです。
國慶日には、夏休みの華語中心で同じクラスだった日本人の友達らと4人で六福村の遊園地に行きました。東呉大学から行くまでが大変でしたが、あまり並ばずにアトラクションに乗れたりハロウィンのパレードが見れたりしました。
そしてただの週末にはルームメイト日本人留学生と3人で東部にある花蓮に1泊2日旅行しました。有名な太魯閣國家公園は午後に到着したこととあいにくの天気で入口付近のスポットしか行けませんでした。2日目は遠雄海洋公園に行きました。すぐ目の前に海があり、水族館と遊園地が組み合わさったテーマパークだったので、イルカショーを見たりウォータースライダーに乗ったりすることができました。
また1日目に行った夜市もとても印象的で、1つのエリアに何個も夜市(通り)が集まっていました。そこで有名なものをたくさん買ったのですが、食べ切れないほど美味しいものがありました。
まだまだ未踏の地はあるので、帰国までに行けたらなと思います。