①治安・危険を感じたこと、トラブルについて
イギリスは日本よりも治安は悪い方だと思います。セントラル・ランカシャー大学があるプレストンは田舎の方の地域なので治安は良い方です。昼間は全然何も問題なく1人で歩いて買い物にも行けますし、イヤホンやヘッドフォンなどで音楽を聴きながら歩いていても大丈夫だと感じています。しかし、夜や日が落ちてからの時間帯は昼間に比べると危険だと思います。街灯が少ないので薄暗いですし、夜になるとパブやバーなどでお酒を飲んだ人がほかの人に話しかけたり絡んでくることがあります。また、夜は明らかに麻薬やドラッグをしたのだろうなという雰囲気のおじさんが大通りにもいるので一人で夜道を歩くことはお勧めしません。
また、危険を感じるのは道を横断するときです。プレストンで道を渡る際には信号や横断歩道がないところも多いです。歩行者が車の運転手のタイミングを見計らって横断するのですが、ひかれそうになることもあるので、気を付けてわたることと車のタイミングを見るのが大事だなと思いました。また、多くの歩行者が信号があっても赤色のタイミングで横断したりするので、周りの歩行者のタイミングではなく自分で判断してわたることが重要だと思いました。さらに、多くのイギリスの運転手は日本よりも速いスピードを出していると感じますし、歩行者が待っていても速いスピードを保ったまま通過することもよくあるので、気を付けることをおすすめします。
②アチーブメントウィークについて
セントラル・ランカシャー大学では、日本とは異なるタイミングで1週間ほど休暇があります。1セメスターが始まってから4週目にあたる週に1週間ほどのアチーブメントウィークやリーディングウィークと呼ばれる1週間の休暇が与えられます。教授や授業によるとその週は今後予定されている大きな課題の準備や授業で与えられるリーディングの課題をするための期間です。しかし、多くの留学生は旅行に出かけています。また、多くの現地の生徒も実家や故郷に戻っていました。私のフラットメイトも全員自分の実家に戻っていたので、多くの生徒がキャンパスにいません。また、1セメスターが始まってからすぐに1週間の休暇が来るので、友達と予定を早く決めることが大事だと思いました。また、セントラル・ランカシャー大学があるプレストンは田舎ですが、空港のあるマンチェスターまでは電車で1時間程度で行くことができます。さらに、プレストン駅から多くの電車が出発しているので、この期間にフランス・ベルギー・ドイツなどのヨーロッパの国々やロンドン・エディンバラなどのイギリスの離れた都市にいくことをおすすめします。もし、旅行するなら飛行機を早く予約することをおすすめします。多くの生徒が移動するので、すぐに飛行機の席がなくなってしまうからです。ヨーロッパなどのほかの地域に旅行に行きほかの地域について知ることができる良い機会なので、もしアチーブメントウィークがあるなら、旅行に行くことをお勧めします。