Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2024年 12月号 社会学部 Y.O

この留学を振り返って

韓国での留学を振り返って語学までならず人としても成長したと感じます。日本以外の国で1人で生活をするとなると楽しいことだけではありませんでした。ほとんどがつらいことばかりでした。毎日毎日ストレスを受けながら生活する日々でした。そんな苦しい思いをしながらでも生活をすることで成長したと感じます。韓国人と接することで私自身不足している部分が多いと感じました。韓国ではなぜ大学に行くのか、なぜ勉強をするのか、未来でどのようになりたいのか、どんな仕事をしたいのかということを常に考えて生きている人がとても多いと感じました。そのため大学での勉強に対する姿勢も大違いでした。授業中に寝ている人はまあおらず、教授の話を真剣にきいています。さらに目的をもって大学に来ているためモチベーションも違いました。私の場合そのような目的はなく大学に入学してしまいました。そのため単位も落とさなければいいという考えでした。しかし韓国に来て勉強に対する姿勢、自分の今後の人生に関しても考えかた、多くのことを学びました。韓国に来るまではずっと日本にいたため気づくことが出来ないでいましたが、韓国に来て韓国人と接することで気づかされました。そのためこの留学は語学だけではなく、それ以外の部分でも多く学べた時間であったと感じます。

 

留学経験をどのように生かすか

この留学経験をどのように生かすか考えたところ、韓国語を使って仕事をしたいと思います。今から韓国語を使って仕事が出来るかというと不足している部分が多くあると感じます。しかしこの留学で学んだこと、勉強に対しての考え方をもとに日本に帰国しても韓国語の勉強をつづけながら、未来で描く自分に近づけるように努力をしていきたいと考えています。日本にいた時は緊張をしてしまい、自分から何かをしたりするということは得意ではありませんでした。しかし韓国に来て毎日毎日緊張した場面を経験することで少しは緊張しなくなったと思います。緊張ということに対して強くなったと思います。そのため韓国での留学を経て、語学という部分での成長、人という部分での成長によって留学をする前の自分と比べると選択肢が大きく広がったと思います。留学をしながら韓国人の生活をまじかで見ることで私自身の考えの甘さを見つけることが出来ました。様々な人たちと関わることで得た知識、考え方を活かしながら今後の未来について考えていきたいと思います。

 

今回が最後のマンスリーレポートです。今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

今後留学される方の力に少しでもならたら幸いです。