①日本から持ってきてよかった物
持て来てよかったものはタコ足配線、医療品、ノイズキャンセリング付きのイヤホン又はヘッドホン、ドライヤーなどです。
現在大学の寮のような所に住んでいるのですが、部屋にあるコンセントは少ないです。日本とコンセントの形状が異なるため、使いたい数だけ変換アダプターを買う必要があります。一つあるととても快適に過ごせるのでお勧めします。
二つ目の医療品は、スペインでも薬局で買う事は出来るのですが、やはり慣れているものを使用することをお勧めします。飛行機の手荷物だと塗り薬などは量が決まっているのですが、預け荷物に入れるとよほどの量でなければ入れることが出来ました。
三つ目のイヤホンはノイズキャンセリング付きのものがいいと思います。サッカーのある日などは夜でもとてもうるさいです。私は寮のレストランから離れているところに住んでいるのでそこまで気になることはありませんが、レストランの真横や上に住んでいる友達はとても騒音に悩まされていました。
あったら便利だと思ったものは、100均などで売っている電子レンジでパスタやごはんを茹でたり炊いたりできるものです。寮のキッチンは少し小さめで複数の鍋で料理すると場所を取るのと、住む人全員がキッチンを使用するので早めに料理を終えなければなりません。友達がこれを持ってきていてとても便利そうでした。調味料などはアジアンマーケットなどでとても高いですが買うことが出来ます。値段は高いですがわざわざ日本から持ってくるまでする必要はないように思いました。いろいろ書きましたが基本バルセロナで買えないものはありません。
②TIEについて
TIEとはスペインに在住するにあたり必要なものになります。大使館からはついて一か月以内に取得するようにと言われますが、絶対に不可能なので安心してください。
必要な書類は、TIEの申請用紙(EX-17)、TASAの支払証明書、32×26㎜の白背景の証明写真、パスポート、パスポートの顔写真ページのコピー、パスポートのビザページのコピー、住民票が必要です。TASAの支払いは(Módelo 790 cód.012)の書類に記入し銀行などで支払いできます。証明写真は日本にはないサイズのもので証明写真の機械は駅や、近くだとAlcampoというスーパーにありました。
・手順
取得するには初めにスペインの警察署のホームページから、警察署で手続きをしてもらうための予約を取ります。これがとても大変です。自力で取ろうとしても全く予約を取ることが出来ません。そのため大学側に取ってもらうことをおすすめします。UABのInternational Support Serviceというところにメールをすると取ってもらえます。大体1カ月後の予約を取ってもらえます。
警察署の予約と並行して行わないといけないのが住民票を取得しなければなりません。こちらはすぐに予約が取れます。行く市役所はCerdanyola del Vallèsの市役所です。必要な書類はパスポートと入寮の時に行ったVila契約書のコピーが必要でした。
次に警察署で申請を終えると、90日後意向でまた警察署に行きカードをもらえます。この時にまた予約が必要になります。こちらの方もなかなか予約が取れません。しかし友達から予約なしでも行けた、という事を聞いたので警察署の開始時間と同時にいくと、5分ぐらいでもらうことが出来ました。
最終的に私がTIEを手に入れられたのは1月の初めでした。
Montserrat
バルセロナ市内のbar