<現地の学生、友人について>
フランスは様々な背景を持った人が多く、フランスで生活し国籍がフランスであってもそれぞれが持つ文化は異なります。日本とは異なりフランスで生まれた子の国籍はフランスになると知った時は驚きました。またEU圏内ともありフランスの大学に正規入学している他のヨーロッパの国から来た学生も多いです。そのためフランスに留学しながらも、他の国の文化に触れ合える点がとても楽しく感じます。トルコにルーツを持つ友達のお家にお邪魔してトルコのコーヒーとお菓子や家庭料理を振る舞ってもらいました。Lyon3の学生とは授業が同じだったり、大学主催の文化交流イベントで出会ったりすることが多いです。ただ現地の学生は選択授業がほとんどなく、大学によって決められた時間割で行動しているため常にたくさん授業を抱えている学生が多い印象です。そのため一緒に学食を食べるタイミングがなかったりと授業でだけの友達になってしまい残念です。なので「この子ともっと親しくなりたいな」と思ったら自らコンタクトを取って休日にカフェに誘ったり遊びに誘ったりと自ら積極的に行動することが必要です。リヨンで友達と遊ぶ時にはこうしてカフェや古着屋さん、本屋さんを巡ったり、Westfieldという大きなモールに行って買い物をしたり、時々ですがバーに行ったりもします。天気がいい日にはParc de la tête d’orやFouvière を散歩したりとおしゃべりしながらのんびりしたりします。フランスは学生割や若者割が多いので、存分に利用して美術館や博物館に行くのもおすすめです。現地の同年代の子達との交流はやはりフランスの「今」を知れますし、よりフレンドリーで日常的なフランス語を耳にする機会も増えて楽しいです。先日は友人の誕生日パーティがあり各自食べ物を持ち寄って参加し、そこで初めて会う人がほとんどでしたがすぐに打ち解けることができ楽しい時間を過ごしました。
<7ヶ月が経って>
3月中旬ごろから日の入りは19時すぎで30日から再びサマータイムに入りました。最高気温も20度近くなり、街では桜や木蓮が咲いてリヨンにもついに春到来です。3月頭には1週間のvacanceがあり、友人と共に人生初スノボに挑戦しました。私以外にも初心者の人がいたため、優しいコースがあると聞きVercoursという場所に車で行きました。本来私は大人数でアクティブに行動するよりも1人で映画を見たり絵を描いたりカフェに行ったりと所謂インドアな人だったのですが、フランスに来てからというもの「せっかくフランスにいるのだから新しいことに挑戦したい」と感じるようになりました。それまで食わず嫌いと言いますか、やらず嫌いだったことを自ら進んでできるようになったのは自分自身、留学を通じての成長だと思います。フランスは山が本当に綺麗で移動中からその景色に圧倒されましたし、またその付近にある自然に囲まれた小さな村で部屋を借りて友人らと冬の風物詩racletteを食べ1泊しました。そうした田舎では夜22時頃になると環境保全のために外灯類を全て消灯するのが決まりだそうで、怖いほど真っ暗の中今までで見た中で一番綺麗な星空を見ることができました。なのでフランスに来たら観光地ももちろん旅行には良いですが、一度は郊外に足を運ぶことをおすすめしたいです。留学中はやはり授業やフランス語など学業的な面での伸び代に目を向けがちですが、留学の終盤に入って最近は考え方や感じ方の変化に気づけるようになってきました。4月から再び長いテスト期間に入るので最後まで楽しみながら頑張ります。
Parc de la tête d’or
Raclette
Un petit village à côté de Vercors