カルチャーショックについて
僕が感じたカルチャーショックはあらゆる面において、自由なことです。例えば、リヨン内を走るバスにおいてなのですが、バスの到着時間は日本と同じく決まっており、スマホでも専用アプリで確認することができます。ですが、時間通りに来ないこともあります。日本でも渋滞や信号の関係など様々な要因で遅れることは少なくありません。しかし、僕が体験したのは、時間よりも早くバス停に着き、バス停に人がいないとそのまま通過していったというモノです。しかもバス停を過ぎたのは到着予定時刻の約5分前でした。僕自身そのバスに乗ろうと思っていたので思わず時計を確認し、その後にアプリでも確認しましたが、アプリでは到着は5分後と記載されていました。僕はこの時に予定時刻はあくまでも予定であり、その時間付近に到着することを表しているのだなと感じました。さらに驚いたのは、バス停以外の場所で信号待ちの時などバスが止まっている時に運転手に声をかけバスに乗ってくる人も少なくないことです。僕は日本でこのような光景は見たこともなかったので(これがフランスでは当たり前なのか。) と思いました。
次に感じたのはスーパーでの出来事です。僕が一番カルチャ-ショックを感じたのは店員さんとお客さんの仲が良いことです。レジをしている店員さんやセキュリティの人はいつも挨拶をしてくれます。また、良く会う店員さんは軽く世間話をしてくれることもあります。他にも、お店内で店員さんとお客さんが仲良く立ち話をしている姿も多くあり、店員さん側において日本では注意されるかもしれないようなことですが、フランスではどの店員さんも当たり前のように話していました。フランスに来た当初、僕自身あまり受け入れられなかったのですが、今では同じようにお話をしています。
この二つの場面においてあまりにも日本とは違い自由な光景でカルチャーショックを感じました。
4月に感じたこと
大学での授業が終わりに近づき4月の後半にはテストも始まりました。僕自身最終の授業でテストを受ける科目が多かったのでこのテスト期間ではテストが少ないですが、それでも一学期の総まとめなので復習量も多いのでこまめに勉強するのが大事です。また、僕の中で2月、3月は、フランスパンや、クロワッサン、パスタなどフランスの主食になる食べ物に少し飽きていて、お米や、うどんなど、日本の主食とフランスの食材を使ったおかずを作って食べる機会が増えていましたが、4月になってからはまたフランス料理や、パスタなどをメインに食べるようになりました。また、ここ最近になって、日本に帰るまでの残り少ない時間で日本では食べられないような食材に挑戦したいと考えています。今一番食べたいものはウサギのお肉です。秋にスーパーなどでウサギ肉が売られていた時は正直食べられないと考えていましたが、今ではどんな味なのかが気になっており、ウサギ肉を食べられるお店を今探しています。