授業紹介
私は授業を2つ取っている。周りの日本人留学生の友達は3つくらいが平均であるという印象だ。
ドイツ語クラスは週2コマで月曜日は対面授業、木曜オンライン授業である。1コマ3時間半で“Nur Deutsch”で話さなければならない。私の担当の先生がこのモットーのもとに授業しているだけで、他のクラスの先生は英語とドイツ語を混ぜて授業しているそうだ。主に授業態度と日々の宿題、数分のプレゼンテーションと小さなテストで成績が決まる。この評価方法や宿題の量も先生によってだいぶ変わるという印象である。
授業中の発言について、はじめは自分から発言することの慣れておらず当てられたら発言するくらいであった。しかし、なぜかクラス内の世話焼きインド人の方に目を付けられ、隣の席になったり、同じグループになったりするたびに「いけいけ!次の問題答えろ!」と圧をかけられソワソワしながら発言することが増えていった。先生も先生で、私がその世話焼きインド人の近くにいると発言が増えると察したのか、アイコンタクトが格段に増え、当てられる回数も比例して増える。不安と緊張で精神的ストレスは計り知れないが、答え終わるとインド人は必ずハイタッチしてくれるので順調に成功体験を重ねていっている。世話焼きインド人のおかげで発言のハードルは下がったし、先生のやさしいアイコンタクトにも助かっており、想像していたよりもここは地獄ではない。
クレンジングオイルも忘れずに
・Balea Reinigungs öl(クレンジングオイル) 2.55€ dm
キュレルのクレンジングオイルを使い切ったので購入。
どうやらヨーロッパでは水質の関係で泡洗顔はあまり好まれず、そのため後に泡洗顔が必要になるクレンジングオイルよりもふき取り化粧水がメジャーらしい。ふき取り化粧水がメイク落としと洗顔、そして化粧水の役割を担っているそうなのだが、どう考えてもふき取り化粧水でメイクが落ちるわけない。今のところそのように考えているので、片端からオイルを探したものの全く見つからない。本当に見つからなかった。とりあえずつなぎとして購入。メイベリンのウォータープルーフマスカラも無事落ち、洗浄力は申し分ないうえにかなりリーズナブルなのであまり文句は言えない。ただ人工的な油のような香りと特に肌に良さそうな感じもない点が気に食わないためクレンジング探しは続く。
・LA ROCHE-POSAY SOOTHING CLEANSING CREAM 18.95€ Apoteke
前述したとおりヨーロッパでは水質の関係上、泡洗顔が好まれないようだ。たしかに、私が日本から持ってきた洗顔料や牛乳石鹸は、ここでは泡立ちにくく、水でしっかり流した後でもなんだか泡の膜のようなものが残っている感覚があった。さらにそのせいかは分からないが、フェイスラインがごわごわするようになった。なので、思い切って夢のLA ROCHE-POSAYの洗顔クリームを購入。390mlで18.95€とかなりの痛手ではあるが、洗顔時に発生していたすべての不愉快から解放されたうえに、フェイスラインのごわつきも死滅した。そしてなんやかんや、1回1プッシュで十分なので意外とコスパは良いのかもしれない。帰国時のお土産の候補になっているほどである。郷に入っては郷に従えという言葉を身に染みて感じた。