Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2025年8月号 国際学部 K.S

①余暇の過ごし方

今月は授業のない時にどう過ごしているかという余暇の過ごし方について書きます。基本的に平日は授業の復習と予習、課題の提出に追われているため遊びに行くことはほとんどありませんが、たまに、気分転換に朝からお気に入りのカフェや新しいカフェに行ってリフレッシュすることが最近の楽しみです。頑張って平日に課題を終わらせておくと休日に友達と出かける時間ができます。学期末の忙しい時期はその時間も確保するのが厳しい時もありますが、できる限り遊ぶ時は遊んで勉強する時は集中してすることを心がけています。メルボルン市内には休日を過ごすための手段が様々あります。例えば、大学の近くに大きな公園がいくつもあるので、スーパーでお菓子と食べ物を買って公園でトランプで遊んだり、スポーツをすることも多いです。そのほかにも、メルボルンは芸術の街と呼ばれるほど美術館が多いのでそこに訪れることもおすすめです。そのほかにも、たくさんのカフェやオリジナルのギフトを売っている店も多くあり、見ていて飽きない街です。大学の学期中にある中休みを使って約1週間メルボルンから飛行機で他の都市に行くこともできます。私も中休み中にケアンズへ3泊4日の一人旅に行ってきました。オーストラリアは土地が広く、一つ一つの都市が離れているため飛行機を使うことでしか基本的には移動できないのが難点ですが、離れているからこそそれぞれの都市が違った魅力を持っており、いつでもオーストラリアの新しい側面を体験することができます。

 

③カルチャーショックについて

今月のテーマ2つ目には、オーストラリアで受けたカルチャーショックについて書きます。私が滞在しているオーストラリアのメルボルンは世界一住みやすい街に選ばれたことが数回あるほど世界的に見ても快適な街として知られています。それでも日本に比べると、バスが時間通りに来ることが少ないことが日々体験する中で1番不便なことです。電車の遅延や運休は比較的少ないのですが、バスは5分から10分待つことが当たり前でたまに早くきたかと思えば出発予定時刻よりも早く発車することもあります。そのため、大学の授業に遅れることも多々あります。こうした遅延や運休情報はオーストラリアの公共交通機関アプリであるPTVで確認できるので家を出る前に確認するのがおすすめです。そのほかにはスーパーやマーケットでは量り売りが主流なので自分で計らないと値段がわからないことも最初は苦戦したことです。その他には、トイレは大学やレストランのトイレは綺麗なことが多いですが、駅や公園のトイレとなると汚くて使うことを躊躇うことも多いので、改めて日本のトイレの綺麗さを確認した出来事でした。家賃は日本に比べてすごく高く大学の寮のシャワーとキッチン付きの部屋なら狭い部屋でも月22万円ほど食事を抜いてかかるので相当痛い出費になります。食事の量やサービスに関しては、そこまでカルチャーショックを感じた記憶はなく様々な文化を持つ人々が集まりながらも互いを尊重し合っている空気感があるのでメルボルンは日本人にとっては暮らしやすい都市だと感じます。