Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2025年11月号 国際学部 M.F

①授業紹介について

私が参加しているStudy overseas programmedでは、週4回の英語授業に加えて、自由選択科目が1回あり、計週5コマを受講しています。1授業あたり3時間と日本の授業に比べて授業時間が長いため、最初はかなり大変でした。英語の授業では、アカデミックライティングの書き方や、イギリスの文化について学んでいます。授業形式は教員や日によって異なりますが、ほとんどの授業が自主的な発言やグループワークが中心で、日本の授業スタイルとは少し異なります。そのため最初の方は戸惑いますが、慣れてくると楽しく感じます。また、宿題も少なく、どちらかというと各自復習するのがメインな為、自主性が必要だと感じました。

 自由選択科目では、「Literature in Translation」という古典詩や小説を英語に翻訳し、読み解くという授業を履修しました。この授業は現地の文学部生と一緒に受講するため、英語のスピードが速く、ついていくのは大変です。しかし、授業内で様々な文学作品を英語で学べるため、とても勉強になります。また事前学習が多く、最初は読むだけで精一杯でしたが、繰り返すうちに短時間で理解できるようになります。また、授業内ではディスカッションも行われるため、入念な予習が必要です。ほかにも文法について学ぶ授業やビジネスなど様々な選択授業があり、自分が興味を持った授業を選択することをお勧めしますが、英語で授業が行われるため基礎知識がないと苦労する場合があります。

②おすすめのカフェ

私は授業前や授業後によく勉強や読書をするのですが、その際によく利用しているお気に入りのカフェやパン屋さんをいくつか紹介したいと思います。まず1つ目は、大学から一番近い「Town House Coffee」です。外から見るとこぢんまりとしたお店ですが2階席もあり、とてもくつろげるカフェです。コーヒーやケーキといったスイーツも比較的安く、静かすぎず、またうるさすぎない落ち着いた雰囲気のお店なので、ちょっと集中したいときや気分転換したいときにお勧めです。2つ目はプレストン駅のすぐ近くにある「Caffe Nero」です。ここも店内がとても広く、また2階席もあるためゆっくり過ごせます。また、サンドイッチの種類が豊富で、朝や昼に訪れるのにぴったりです。私のおすすめはクランベリーサンドイッチです。しかし1つ目のカフェと比べて値段が高く、サンドイッチとコーヒーで約£6します。しかし、無料Wi-Fiがあるため、長時間滞在することができます。日本のカフェは最近座席に時間制限があることが多いですが、イギリスではそのような制限はなく、気兼ねなく好きなことができるためお勧めです。最後に紹介するのは、City Centre周辺にある「Greggs」というパン屋さんです。ここはカフェではないので長時間滞在はできませんが、パンの値段がとても安く、手軽に買えるのがいいところです。またステーキサンドやソーセージロールといった日本ではあまり食べないパンもあり、イギリスで人気のあるチェーン店でもあります。そのほかにもプレストンにはたくさんの素敵なカフェやお店があるので、ぜひお気に入りの場所を探してみてください。