①授業紹介
私は現在3科目受講しています。学期全体としては5科目受講しているのですが、すでに授業が終わった科目が2科目あります。私が今学期登録している科目にBusiness EnglishとDutch Language and Cultureという科目があります。これらは2ectsの科目であり、1学期をさらに2分割した授業量で構成されています。今学期の前半にBusiness Englishがあり、現在(今学期後半)Dutch Language and Cultureを受講しています。また、2ectsの授業は単位交換対象外となるので単位取得目的というよりは経験として受講しています。そして、もう1科目すでに終了している科目にRisk Managementという科目があります。この科目はグループでのビデオプレゼンテーションとペーパーテスト、それぞれ50%ずつで採点されます。内容としては、企業がとっている多様な経営リスクについて分析するといった内容です。この科目はBusiness Englishと同時期には授業が終わり後はプレゼンを各自で終えるという流れでした。続いてStrategic Managementについて説明します。この科目は企業の経営戦略を多角的に分析する科目です。最終プレゼンが課題であり、グループで各々企業を選択しその企業がどのような戦略をとっているかを調べ発表します。最後に、Cultual Divercity Managementを紹介します。この科目は様々なルーツを持ったIBC生の特徴を活かした科目となっており、それぞれの国の文化や価値観を共有し、最終的に違った国籍のグループに分かれてプレゼンを発表します。ちょうど現在最終プレゼンに向けて作業をしているのですが、一番準備に負担がかかる科目はこの科目だと思います。しかし本当に様々な国のことを知れるので、CDMは強くお勧めしたいです。
②休日の暮らしについて
こちらでの生活の多忙さは完全に授業数に左右されるのですが、授業数が私と同程度の場合はとても暇な日常になると思います。私は普段ジムに行くかバスケットボールをしているのですが、それでもやはり空いている時間がとても多いです。友人とランチに行ったり遊んだりすることもあるのですが、全体的には家にいることが多いので勉強や読書、映画鑑賞をして過ごしています。西ヨーロッパ出身の学生や地中海近辺の国出身の学生は夜中に騒いだりとにかく騒がしいパーティーのような遊びが好きな方が多い印象を受けます。我々日本人の一般的な休日の暮らしとは違う過ごし方を彼らはしているので驚くことが多いです。もちろん個々人のパーソナリティに左右されることではありますが、やはり東ヨーロッパ出身の方は陽気な遊びというよりは落ち着いている印象を受けます。私は落ち着いた遊びの方が好きなので基本的にその方面出身の友人と過ごすことが多いですが、私の日本人の友人は私とは反対にイタリア人やスペイン人と常に一緒にいるため、自分の性格に合ったコミュニティーの選択ができるという点でも、改めて多国籍な学生が集まっていることを実感できるし、良い点であると感じます。しかし、だからと言ってコミュニティーが完全に分かれているというわけではなく、時には私たちが基本一緒にいるグループにイタリア人が混ざって遊ぶことや、その逆のことも頻繁に起きるため、特定のグループに固執するというわけでもなく常に誰でも歓迎されているという点がまた日本の基本的なコミュニティーとは違って新鮮です。



左上 夜のセンター街、右 オランダ語の授業、左下 エイントホーフェンを代表する教会の写真