Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2025年12月号 国際学部 H.K

 12月号は、【治安、危険を感じたこと、トラブルについて】&【12月のフィンランドでの過ごし方】について紹介します。

 

【治安、危険を感じたこと、トラブルについて】

 フィンランドの治安は比較的安全で、日本と同じくらい治安が良い国だと感じています。そのため、防犯面では日本で普段から気をつけていることと同じような対策をしていれば問題ないと思います。具体的には、貴重品は常に身近に持っておくこと、真夜中に一人で出歩かないこと、戸締りを必ず行うこと、そして緊急時に通報する番号(112)を覚えておくことなどが挙げられます。

 一方で、日本と異なる点として、フィンランドは日本よりも移民の数が多いことが挙げられます。実際、私は留学生用のアパートではなく、移民の家族が多く住むアパートに住んでいますが、住民の国籍は非常に多様です。日常的に深く関わることはほとんどありませんが、互いの文化や背景を理解し合おうとする姿勢は大切だと感じています。

 また、アパートを借りる際に注意してほしい点として、部屋が何階にあるかという点があります。これも日本と同様ですが、防犯面を考えると1階よりも上の階の方が比較的安全です。物件情報に「1階」と記載されている場合は、可能であれば別の階に変更できないか一度相談してみることをお勧めします。

 さらに、日本と大きく異なる点として、フィンランドは自転車大国であることが挙げられます。坂が少ないこともあり、多くの人が通学や通勤に自転車を利用しています。そのため、自転車の盗難は比較的頻繁に起こっているようです。私たちのように長期滞在ではない留学生は、自転車をレンタルすることが多いですが、レンタル品であっても盗難の対象になるため、鍵の管理には十分注意する必要があります。

 

【12月のフィンランドでの過ごし方】

 UEFでは、今年は12月12日から冬休みに入りました。ただし、履修している授業によって日程は異なり、すでに11月の時点で今年の授業をすべて終えている学生もいました。私は12月11日まで授業がありましたが、授業によって大きく異なるため、履修登録の際に事前に確認しておくと良いと思います。

 12月の気温は、日中で2℃から-4℃ほど、夜間には-10℃まで下がることもあります。初めて気温がマイナスになったときは、「いよいよ本格的な北欧の冬が始まった」と感じ、より一層寒さを強く感じました。しかし、今ではそれが日常になり、マイナス初日ほどの寒さは感じなくなっています。ただし、12月後半になると-10℃まで下がる日もあり、そのときはさすがに信じられないほど寒く感じました。慣れとは不思議なものだと実感しています。2月には-20℃から-30℃まで下がることもあるそうなので、その頃には-10℃が「まだ暖かい」と感じるようになるのではないかと、今から少し怯えています。

 12月に入ると、1セメスターのみ滞在していた留学生が帰国し始めます。また、クリスマスが近づくと、2セメスター滞在する留学生や学部生も多くが地元へ帰省します。そのため、街全体が徐々に静かになっていきます。クリスマス前後には学食も休業しますが、クリスマスが終わると再開されました。また、クリスマス当日はバスやスーパー(※一部を除く)も運休・休業となり、ヨーロッパの人々にとってクリスマスがどれほど大切な行事なのかを実感しました。

 このような理由から、12月のヨエンスーは普段よりも学生の数が少なくなります。授業も終わり、学校へ行く必要がなくなるうえに、外はとても寒いため、家にこもりがちになり、時間を持て余してしまうこともあります。そこで私は、12月は海外旅行に出かけたり、友人とホームパーティーをしたりして過ごしました。

 また、12月のフィンランドでは、14時半ごろには外が暗くなってしまいます。そのため、気分が落ち込みやすくなりがちですが、友達と会ったり、趣味を楽しんだりすることが、フィンランドの冬を前向きに過ごすためにはとても大切だと感じました。

 

冬休み旅行で行ったプラハ

友達の実家でのクリスマスパーティー